土曜日は雨じゃなかったので、荒川を遡り、物見山、越生、それから、黒山、一本杉峠まで行って帰ってきた。
 
 
この峠はそこまでの距離が長いことに加えて、そこに着くまでも物見山を超えて、登り基調をずうっと行って黒山三滝入口に至り、そこから登るので、自分的には厳しいイメージのコース。
 
もう、本音では物見山で引き返したくって仕方ないんだが、今回は連れがいたので峠まで行ったものである。
 
最近も滝の入り口までは行ったことがあったが、峠まで登らないで滝の入口までで引き返したりしてた。弱!!
 
ただ、峠の道は、これは今回久しぶりに登って気付いたのだが、斜度はそんなでもなかった。昔はもっとキツイイメージだったんだが。
 
もしかして和田峠に行ったりしてるので斜度には鈍感になってるのかも知れない。
あそこはやっぱりきつい。
 
 
それでも一本杉峠までは長い長い坂道であった。
登ってる最中は当初25Tを使い、中半から後半にかけては28Tでギアを使い果たして、それでもよいしょよいしょとゆっくりしかクランクが回せない。
最後はふくらはぎがつる始末。ちょっと調子乗ってスパートかけたのも悪かった。
 
昔は10sの25Tでも登ってたんだがなあ。(=´∀`)
 
 
ここで思ったのがやっぱり一定のきつい峠に行くには30Tはいるのではないかということ。
 
11sになって28Tも標準となり、それまで最高が25Tだった自分としては28Tはずいぶん甘やかされたギアだと思ってたけど、今や峠に行くと28Tまで使い果たして、なおかつ低ケイデンス。
 
 
これは練習不足もあるが、自分がおっさんを通り越してじいさんの域に近づき脚力が落ち、かつコロナで太った(本当はコロナのせいじゃないけど)せいで25Tどころか28Tでも足りなくなってしまったのではないか?
 
ちなみに東京から物見山程度では25Tまでで余裕。
28Tまであっても使い切りません。

やはり一定程度の峠が控えてる場合に必要となる、ということだと思います。
 
で、スプロケのことを連れにも話すと30Tは乙女ギアとか言われているが、今では結構使う人も多いらしいとのこと。

高ケイデンスでシッティングで登った方が思いギアをダンシングして登るより速いのは経験的にもそうだと思う。
 
家に帰ってネットで調べてみると、確かに結構使われているようだ。
しかも11−30を12−30に改造しているらしい。
やっぱり、18Tのみならず16Tも無くなってしまうのが困るらしいのだ。
だからほとんど使わない11Tを廃止して、16Tを入れる。
荒サイみたいにアプローチ長い場合は道理である。
 
試すか試さないか、悩むところである。

30Tは色物なので最初はアルテグラくらいでいいかと思ったのだが、せっかく軽量化を目指して作ってきた自転車(Look)だし、ギア軽くして実際の重量がどんと重くなるのも嫌なので結局DuraAceにしたのであった。
 
って、もう買っちゃった!!笑
 
12−30への改造のための部品はモノタロウで3000円くらいで買えそうだ。
変速性能も落ちないみたいだし。

しかし、まずはこのギアのオリジナルがどんなものかを試してみようと思います。

 
自転車はいろいろやることがあってやっぱり楽しい。
 

週末晴れないかなあ。