スプロケットは何セットも持っています。

10sの時はローが25Tでした。

11sになって28Tが標準になった時は、そんなでかいギアいらん。どんな坂も23Tで登って、25Tはお守りくらいにしか使わないんだから、と馬鹿にしていたのは遠い昔。

今は30Tもいいな、とか思ってしまう。
歳はとりたくないもんです。


で、今や28Tは必須になっており、最大ギアが25Tのスプロケは宮古島のような激坂のないトライアスロン の時に使うのみ。
宮古島では12-25を使っている。
11-25ではないところが味噌で、歯の構成は

12-13-14-15-16-17-18-19-21-23-25

だったはず。

11-25だと

11-12-13-14-15-16-17-19-21-23-25。


ポイントは18Tで、17と19の間に18Tが入ってるかどうか。

この18Tが長い距離を走るにつけ脚に効いてくると思う。

結構多用するギアなのです、私には。
19だとケイデンス上がり過ぎて、17だと重い。
微妙なところ。
この辺りは歯数が飛ばない方がいいと思うのである。
出来るだけランに脚を残しておきたいトライアスロン では尚更。

一方、11Tなんか長い下りでしか使わないギアである。
多くの場合、12Tで十分なので重要性は低い。

だから、常用域でのクロスレシオを選ぶ。


平地がちなコースはこのように12-25でいいのだが、激坂がある場合はどうか。

ジュニアスプロケットみたいに、14-28もアリだけど、トップが14Tでは28Tが必要なきつい長い坂を登った後の下りでは不足感がある。

しかも、荒川みたいな平地をずうっと行った後に激坂を登って、また帰ってくるような場合、ローが25Tでは足りない。(昔はそれでも大丈夫だったんですけど、最近はダメ(๑˃̵ᴗ˂̵))

25Tじゃ足りなくて28Tが欲しくて、平地では脚を残したいから18Tも欲しい。

となると12sの登場が待たれる、となるけど、またコンポを変えるのは金銭的に大変。

で、思ったのが13-28。

13-14-15-16-17-18-19-21-23-25-28


下りで12Tがないのはややもの足りないけど、12Tですら必要なのはほんの一瞬。

それよりも平地で18Tを使えて、登りで28Tまで使える安心感は大きいのではないか?
しかも11sは12sよりも重量は軽いわけだし、無闇に多段化しないで欲しい。


シマノ 的には12s出すからそれまで我慢してください、と言うことなのかもしれないが、これまでもコンポの多段化に付き合ってきた身としては、またそれに付き合うのもしんどいです。

と言うことで、この13-28、出してくれないかな。

自分みたいな中途半端なおっさんライダーにはぴったりではないかと思うんだけど。


おっさんは小銭は持ってるから買う人も多いと思う。

最近は、白髪混じりじゃなくて白髪だらけのおっさんライダーをいっぱい見かけるようになってるし。


どうでしょう?