12月18日に父が通院する病院でクラスターが発生したことを書きました。

※前回のブログ

父が通院する病院でクラスター発生

 
この次の週に無事に通院して抗がん剤の治療はできたのですが、今回のクラスター発生よってさまざまな影響がありました。
 
 
一つ目は、会社を辞めざるを得なくなってしまったことです。
 
父は毎週金曜日に抗がん剤治療を通院で行っているため、有休をとっておりました。
そのため全く有休が残っていない父が、病院でのクラスター発生により会社から2週間休むように言われ、さらに治療に行くならもう2週間休んで欲しいと言われ、年末年始を挟むと2か月近くお休みすることになり、会社に迷惑がかかるからと退職に至りました。。。
 
 
二つ目は、癌が転移してしまったことです。
 
抗がん剤の治療サイクルが狂ったことで、今までなかった肝臓に癌が転移。
これが悪さをしているらしく、胆汁が固まり食べ物が食べられなくなってしまいました。
※これは手術をしましたが、ほっとくと死んでたみたいです。
 
 
三つ目は、体重減少です。
 
2つ目で紹介した「胆汁が固まって出ない」という症状が発生すると、食べたものを消化しずらくなります。
※胆汁は 食べ物を消化するのに必要な液です。
そのため、食べることができず、180センチある父の体重は67キロから57キロと大幅に減少。
今は退院して前より食べられるようになりましたが、それでもこの体重減少が思いのほか父の体力を奪い、階段を上るのも一苦労な状態です。
 
 
この様に、クラスターによって思いのほか大きな影響を受けた父と私達家族。
誰が悪いわけではありませんが、本当にやるせないです。