さて、前回のブログで母が乳がんになった話を投稿しました。

※詳しくは母が癌になりましたを参照

 

 

そちらでも少し触れましたが、私の母は乳の異変に自分自身で気づきました。

 

最初は鎖骨まわりにリンパが溜まっている感じがあったそうですが、

疲れがたまっているだけだろうと放置。。。(2020年2月の出来事)

 

6月下旬、乳首の周りにしこりがあるのに気づいたそうですが、その時点ではそこまで気にしていなかったようです。

※8月に検診もするし、まさか60後半で乳がんになるとは思わなかったそうです。

 

で、8月に検査をしたところ乳がんと判明したわけです。

 

 

通常、乳がんが出来た場合に、そのがん細胞が1cmの大きさになるには8年~10年ほどの時間がかかるそうです。

その後、2cmになるのはわずか1年、さらに1年後には倍というスピードで発育していくそうです。

つまり、1cmの段階で見つけられる=早期発見かどうかが重要となってくるそうです。

 

 

ただ、人によってはこれよりも早いスピードで進行することがあるそうです。

 

事実、私の母は乳腺炎が酷かったこともあり、30代から50代半ばまでは半年に1度、

今も年1度はマンモグラフィ乳房超音波の両方の検診を行っておりました。

 

にもかかわらず、発見時は3cmほどの大きさの乳がんがみつかり、リンパ節への転移もみられました。

※がんのステージで表すと“ IIb期 ”になり、早期発見には該当しません。

 

 

本当、毎年検診してもこんなに大きくなってしまうことがあるんですから、

普通はとか私は大丈夫って思い込みは本当に怖いなっと思いました。

 

 

ただ、それでも母は年に1度の検診を欠かさなかったので、少々進行性のがんでしたが

発見することは出来たのはせめてもの救いだなっと思いました。

※検診する習慣がなかったら、手遅れになっていたかと思うとぞっとします。。。

 

 

この件があり、私もさっそく乳がん検診へ行ってきました。
母の事を話すと、最低でも年1回の超音波検査、40代以降はマンモグラフィ+超音波検査の両方を受信することをすすめられました。
※一概に遺伝するとは言えないそうですが。
 
 
ただ、やはり早くみつけるに越したことは無いので、今後も毎年は検診を受けようと思います。