映画ファン充実の旅 | 野球と映画、ときどき…

野球と映画、ときどき…

野球中心にスポーツ観戦が大好きです

ただ、映画鑑賞は私のライフワーク

吹奏楽、美術鑑賞、舞台鑑賞そして猫

好奇心のおもむくまま「おきらく」に

生活を楽しむをモットーにしています

息子たちの近況確認を口実に

年に一度の東京旅行。

今年は私のワガママ企画満載で

行ってまいりました。

 

🌟神田で嬉しい、美味しい

勤務先の本社が神田にあるので

噂の神田カレーを食べて

古書街を散策するのが夢でした。

欧風カレーボンディさんのチキンカレー

ホクホクのじゃがバターも

美味しかったですニコニコ

神田古書街では映画演劇専門古本屋さんで

1980年代や1990年代の映画雑誌を発見!

懐かしの「ロードショー」

毎月発売日に本屋さんへ走っていた
思い出がよみがえりました。

店主と昭和時代の映画談議に花が咲き

「お姉さんだったら100円でいい」と

格安で1冊売ってもらいました。

 

🌟予習バッチリ国立映画アーカイブ

読んで字のごとく国が設立した映画専門機関。

映画フィルムの保存、研究、公開はもとより

ポスター等のコレクションが豊富で

様々な企画展も定期的に開催。

映画関連雑誌や書籍が閲覧できる図書室完備。

昭和初期の映画上映や無声映画の上映会など

東京在住なら毎日でも通いたい

映画ファンにとって、あこがれの聖地。

東京駅から徒歩10分。

場所も今回で、しっかり覚えました。

今回の企画展は「日本映画と音楽」
1950年代から1960年代の作曲家を中心に
音楽や映像の紹介や懐かしいポスターも展示。
ジョン・ウィリアムスやモリコーネだけじゃない
日本にも「ゴジラ」という
世界的に有名な映画音楽があります。

これは国立映画カーカイブでしか出来ない企画。

行って良かったわニコニコ

1Fロビー(待合室)のソファーも

座り心地がいいし自販機で飲み物も飲める。

次は毎年恒例のサイレントシネマデイズで

是非とも再訪したい場所です。

 

🌟憧れの女性 角野栄子さん 魔法の文学館

昨年10月、江戸川区にオープン

「魔女の宅急便」の作者・角野栄子さんの

著書を中心にして数多くの児童書も備えた施設。

館内や芝生で本は読み放題ですが

貸し出しはしていません。

平日でしたが館内は人で、いっぱいでした。

「魔女の宅急便」はアニメから本へ

という流れで読みました。

しかし読んだのは約20年前。

当時はキキの成長物語とかラブストーリーに

胸キュンハートしたものですが

今読むと職場や地域の人間関係に悩むキキに

共感を覚えたり励まされたり。

不思議ですね。

同じ物語のはずなのに年月を経て

新たな視点で物語を読めるなんて

その新鮮さが嬉しかったです。

もう一度、図書館で借りて1巻から

全巻読んでみることにします。

1泊2日の強行スケジュールでしたが

充実した今回の東京旅。

絶対、もう一回どころか何度でも

訪れたい施設や場所でした。