甲子園観戦記~野球をライブで観る魅力再認識 | 野球と映画、ときどき…

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センバツ、今日の試合は中止になりました。

関西の明日の天気予報は晴れですから

選手達にはベストコンディションで

試合をして欲しいとは思っていました。

ただ、遠方から訪れる出場校の応援団や

休日の観戦を楽しみにしてチケットを

購入していた人にとっては残念なことですね。

 

私は当初から今日は野球観戦でなく

写真展と映画上映イベントに

参加する予定だったのですが

帰宅後ゆっくりセンバツLIVEで

試合を楽しむ予定でした。

 

さて昨日の続きで試合観戦を書いておきます。

 

★第1試合 神戸国際大付属VS北海

現地で観てまず感じたのは

アルプス席の人数の差。

だって、神戸国際大付属は

山陽電車やJR、阪神電車で

来たら甲子園なんてスグですもの。

全校生徒が来てたんじゃないかな?

くらいの人数がアルプス席を埋めていました。

おまけにドラム(太鼓)を持ち込んでの

応援なので音の迫力も凄い。

それに引き換え北海は・・・

あまりにも、こじんまりショボーン

だって遠いもの。

飛行機飛行機でないと来られないもの。

気の毒ですわ。

サンスポ情報ですが

北海の応援歌むらさき音符

市立尼崎高吹奏楽部

音源を使用したのだとか。

センバツ出場校32校のうち11校が

市立尼崎の音源を利用するそうです。

部員が少なかったり

録音の技術が整えられてないとか

それぞれ事情はあるでしょうが

関西の高校が様々なカタチで

センバツを支えます。

ちなみに神戸国際大付属も

吹奏楽部院は4名。

ですので兵庫県西宮市の

啓明学院吹奏楽部の協力を得て

音源を録音したそうです。

 

2年ぶりのセンバツは実質

令和初のセンバツです。

令和初の試合に

ふさわしいナイスゲームでした。

 

北海のプロ注目左腕、木村投手。

いいピッチャーでしたよ。

球種は、よくわからなかったけど

5回まで神戸国際大付属打線は

全く手が出ませんでした。

低めに球が集まっていたような印象です。

 

6回が始まる時点で

北海、木村投手の球数は85球

神戸国際大付属は2回の時点で

早々にピッチャー交代し

その後も継投で北海打線を2点に抑えました。

木村投手は疲れもあっただろうけど

暑さアセアセにヘバッた印象があります。

私も丁度、陽が当た席だったから

感じたけど暖かいというより

暑いという表現がぴったりの日差しでした。

北海道で、この時期この暑さを

経験することは少ないだろうし

身体が順応できなかったのかもしれない。

スタミナと暑さにやられたように思いました。

 

第2試合でも感じましたが

甲子園出場校は守備が固いグッ

北海高校のサードとレフトは上手かったな。

次男がサードだったので

どうしてもサードに目が行くのですが

バント時の飛び出しやサードゴロの処理も早い。

 

特に9回重盗で同点に追いつかれた後

一打逆転のピンチで

北海のレフトが本塁へ好返球。

ドラマのように少し気を持たせた絶妙な間

ドラマにするわ~(笑)

球場にこだますアンパイアの

「アウト!」の声(判定)に

スタンドから大きな歓声と拍手が沸き起こりました。

 

声を出してはいけないんです。

でも、思わず声も出てしまったファインプレー。

これだわひらめき電球これが野球をライブで楽しむ理由です。

 

10回146球、ひとりで投げ切った木村投手。

素晴らしピッチャーだと思います。

夏に鍛えなおして甲子園に帰ってきて欲しい。

もし、北海が再び甲子園に来たら

私、また現地に応援へ行こうかな。

 

北海がベンチを出て球場を去るとき

スタンドから大きな拍手が起こりました。

高校野球ファンは温かいな。

そういう人の温かさを感じることが

できるのもライブ観戦の魅力でしょうね。