箱根駅伝 デイリースポーツ関東版も頑張った | 野球と映画、ときどき…

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ただ、映画鑑賞は私のライフワーク

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生活を楽しむをモットーにしています

いつまで箱根駅伝で引っ張るねん

と、思われるでしょうが

あと2~3回は関連記事を書く予定です。

明日はスポーツ報知の

特集号(タブロイド判)が発売になります。

ベースボールマガジン社の

箱根駅伝特集号も明日発売です。

そこで初めて知るエピソードがあれば

記事でご紹介したいと思っています。

 

デイリースポーツの一面って

勝っても負けてもタイガース。

オフで試合がなくてもタイガース。

週末は、お馬ちゃん馬の時もあります。

基本、関西版、関東版一面は同じはずです。

しかし、今年は元旦が嵐カラオケ

そして4日は関東版が箱根駅伝。

 

よくやった!デイリースポーツ関東版。

売れる、売れない、じゃないわ。

4日の一面は箱根駅伝じゃないの。

今回は一面から四面まで

ドドーンと特集拍手

写真もデータもカラフルで見やすい。

スポーツ報知と引けを取らぬ気合の入り方

 

特に四面の青学のエピソードは

思わず目頭が熱くなるほど

感動的でした。

 

神林主将の骨折が

判明したのが12月28日。

「俺は使いたい」

原監督はミーティングで

神林主将を10区で起用する

方針を示したそうです。

 

肉体的にも精神的にも彼のチーム。

仮に棄権してシード権を逃しても

走らせてやりたかった。

 

部員達も賛同したそうです。

しかし、神林主将自らが

後輩を信じ、自ら身をひいいて

指揮官も折れたのだそうです。

棄権してシード権を失ってもって

そんな信頼、温情って監督らしくない。

それだけ監督、部員からの信頼は

絶大だったのですね。

 

往路の12位でシード権すら危ういとまで

心配されましたが終わってみれば総合4位。

2秒差で駒大を抑え復路優勝です。

実力のあるチームだったのですね。

 

原監督が悲運の主将に用意した花道は

9区15キロ地点の給水係。

距離にして30メートル

1番テレビに映るだろうし

1番長い距離を走れるから。

骨折して走るって神林主将は

たとえ30メートルでも

キツかったでしょうね。

でも、監督の親心が嬉しい。

 

神林主将は卒業後

サッポロビールに就職するそうです。

競技生活に別れは告げても

何かしらで箱根駅伝との

縁は続きそうですね。

 

大会までに原監督がブチ上げた

スローガン「絆大作戦」

結果、順位に関係なく

大成功だったのではないでしょうか。