3年送別会 | 野球と映画、ときどき…

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今日は高校硬式野球部の3年生送別会でした。


大学の施設をお借りして


歌手マイク西浦達雄さんのコンサート仕立てのセレモニーでした。


長男のボーイズの卒団式でも確かゲストとして参加していただき


熱闘甲子園のエンディングで有名なあの歌(タイトル不明あせる)を


熱唱してくださいました。



いゃ~感動しましたビックリマーク



我が子の卒業ではないのに参加して泣が出てきました。


3年生ひとりひとりをクローズアップして


セレモニーに参加しているみんなで彼らを労い送り出そうという暖かさを感じました。


キャプテンや副キャプテンをつい目立たせようとしたり


プロ入りする先輩をことさら持ち上げたりするわけではなく


全員が平等に紹介されていることに大変好感が持てました。


レギュラー、メンバー、ベンチ外、立場はもう関係ない


今日は3年全員が主役です。




西浦達雄さんの歌おんぷをバックに流れる3年生一人一人の写真。


少年野球、中学野球、高校野球・・・


そこには各選手のヒストリーがありました。


ご両親も感無量でしょうね。


小さい頃から一緒にグランドに行き、子供を見守ってきましたものね。


時間的に進行もスムーズでいい送別会でした。


本来なら下級生保護者総動員でセレモニーの準備も行うので大変なんですが


今回はコンサート風な演出が父兄の負担を減らし


結果的に送り出す方も気持ちに余裕が生まれました。


全てが上手くいったイベントだったと企画した保護者会の役員様に感謝します。





3年生は一人ずつステージの壇上にあがり作文を読み上げました。


作文では指導者や仲間、両親への感謝が綴られたものが多かったけど


何人かは女子マネージャーへの感謝も語ってくれ、私はとても嬉しかったです。


ROOKIESじゃないけど、女子マネージャーも含めての硬式野球部です。


青春ですねドキドキ


女子マネージャーは「私はこのチームが大好きです」と涙ながらに語りました。


こんな素晴らしいチームのみんなに愛され、信頼されて


女子マネージャーのご両親も喜んでいるでしょう。





作文を聞いていると本当に怪我が多かったんだなと


あらためて硬式の恐ろしさを知りました。


怪我のせいで3年間一度も試合に出られなかった選手


最後の大会でベンチ入り出来なかった選手


不祥事を起こして練習が出来なかった日々


退部しようか悩んだときの同級生の励まし


選手達は高校生活3年間で随分成長したようです。


みんな、それぞれが青春してたんだなと感慨深く聞き入りました。


帰りに1年ママたちで集まった時に約束しました。


「このまま子供達に卒業まで野球続けさせたいな。みんな励ましあって続けさせような。」




3年生、卒部おめでとうクラッカー


3年生のほとんどが、卒業後どんな形であれ野球は続けていきたいと宣言しました。


子供を守る、子供の為という名の下の「ゆるい」風潮の世間に逆らうように


あなた達はあえて厳しい練習環境に身を置いて頑張ってきました。


決して、野球だけをやってきたわけじゃない。


勉強も人並み以上に努力してきたでしょう。


3年生達は今、自分が感じている以上の実力(自信)を得てきたはずです。


先輩達の未来が輝くものであるように、一父兄として心より応援したいと思います。