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ＤＶＤ借りてきて見ました。
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＜あらすじ＞
２５年前、北朝鮮の帰国事業で移住したソンホが、脳腫瘍の治療のため３ヶ月間だけ一時帰国を許された。
朝鮮総連の役員である父、喫茶店を営む母、日本語学校で講師をしている妹のリエとの２５年ぶりの再会。
朝鮮からは、ヤン同士が同行し、ソンホの言動を見張っている。
検査の結果、手術後の経過観察も必要だから３ヶ月では治療はできない、手術もできない。と医者に断られる。
リエがソンホの幼なじみのスニに連絡を取る。スニの夫は医者で、なんとか手術してくれる医者を紹介してもらうことになるが、突然、ヤン同士のもとに、本国から「すぐに帰国せよ」と連絡がくる。理由は一切知らされず、帰国するしかなかった。母親は、ヤン同士にもスーツを用意して、せめてソンホを宜しく、と託すことくらいしかできなかった。
ヤン・ヨンヒ監督が、自分の体験をもとに作った映画とのこと。
ソンホが検査を受けた病院で、医者が「韓国の方ですね」といい、「いえ、北朝鮮です」と答えたときに、医者が固まったり、
手術を断られたときに父親が「韓国ならいいのに、朝鮮はだめなのか」と言ったり（コレは術後の経過観察ができる医療施設が韓国にはあるのに、という意味かもしれないけど）
リエの生徒が「ソウルに転勤になりました。ぜひソウルに来てください」と言ったときにリエが「私はソウルにはいけないの」とそっけなく答えたり。
いままで、帰化や相続などのご依頼人は、すべて在日韓国人でした。
日本の在日コリアンは、韓国人もいれば朝鮮人もいる…ということを改めて気付かされました。