http://www.bathtub-movie.jp/

見ました。
予告がなんか、よくわからなくて、でも、感動の予感がして、見に行きました。
これも行きつけのTOHOシネマズ府中ではやってなくて、
渋谷のシネマライズまで行きました。
(シネマライズは2階席もある古い小さな映画館で、それはそれで楽しめました)

架空の島、バスタブ島に暮らす人々・・・その中にパピーという少女が主人公。
パピーの母親は、パピーが生まれてすぐに家を出て、パピーは父親と2人暮らし。
バスタブ島は、貧民街の象徴なのか・・・住んでいるのはみんな、トレーラーハウス。
嵐がきて、大抵の人は島を去り、残されたパピーたちは、様々な苦難が襲いかかる中、島で生きていくことを決意した。。。。。。ってすっごく陳腐なあらすじしか書けません(T_T)

パピー役の少女は、6000人(だったかな)から選ばれた少女で、確かに表情はすごくいいし、演技なのか地なのかよくわからないくらいけど、頭良さそうな、気の強そうな…台詞が少ないんですが、表情がいい。
でも、ストーリーは特に難しくはないのに、物語としてなにを言いたいのかさっぱりわからなかったです。

島に残った全員が一旦病院に保護されたにも関わらず、また島に戻る・・・しかもパピーは、「自分は病気で死にかけているから、病院に残る。死ぬところを見せたくない」という父親を無理やり連れて島に戻ります。死ぬなら島で死ね、ってことなのか、絶対に死なない、と思っているのか・・・
文明社会より島での生活がいい、そこにはかけがえのないものがある・・・と言ってる気はするのですが、何が「かけがえのないもの」なのか・・・結局、親から教わった生きていく術、知恵そういったものが自分自身を作り上げているから、ってことでしょうか。