どう「の」です。
元旦の初詣に開いてる飲食店を探す方が難しい。
今年はスーパーとか、ファミレスも元旦は休みだったところが多かったようですね。
六本松周辺でたまたま見つけたのがこちらのお店
『賴家台湾料理(ライジャー タイワン)』
裏六本松プロジェクトという木造建ての複合施設の2階にあるお店。
この小さな看板を通りすがりにキャッチして恐る恐る2階に上がって覗いて見ると営業中やん
2階へ上がった突き当たりにガラス扉があるのですぐに分かりました。
知ってる人は知ってるこちらのお店は、台湾で食されている朝ごはんメニューを食べれるんですって。
土日月火曜日の9時から15時までという営業スタイル。
店内奥の壁側とキッチン側にカウンター席、ベランダにもカウンター席がありました。
元旦に台湾料理、それも朝食メニューをいただくなんてトリッキーな年明けになりそうな予感ですね。
メニューを見ると
当たり前ですけど台湾料理ですから漢字で書かれていますけど、ちゃんと日本語の説明も書いてあるのでそれを見つつ、想像しながら選ぶのがなんか楽しい
今回頂いたのが『酥皮蛋餅』の中から”芋泥蛋餅”
これを見ただけでは何が何やら?って思いますよね
『酥皮蛋餅(スゥピィダンピン)』とは甘くない生地と卵を重ねて焼いた台湾風サクサククレープのような物です。ちなみに「酥皮=サクサクの皮」って意味なんだって。
その台湾風サクサククレープの具材の組み合わせは5種類ありまして、その中でも”芋泥蛋餅”
卵+チーズ+タロイモ+魚でんぶという組み合わせです。
それから『豆漿(トウジャン)=豆乳』を組み合わせて注文しました。
”芋泥蛋餅”はこれだけでも十美味しいのですが、一緒に添えられたみたらし醤油のような台湾定番の調味料「醤油膏」(ジャンヨウガオ)につけるとさらに美味しくいただけました。
タロイモ入りを選んだので2個ほどでけっこうお腹に溜まってくるのが分かりました。
温かい豆乳も美味しかったなぁ。
一緒に行った知人が注文したのがこちら
『鹹豆漿(シェントウジャン)』台湾豆乳スープです。
このスープの説明がサイトでも紹介されていたので載っけます。
「鹹豆漿」は甘くない食事系の豆漿で、スープのようにして食べる台湾朝食メニューの一つ。お酢やラー油を合わせた特製ダレによって、とろみのある状態からおぼろ豆腐のように変化するのですが、この独特の口当たりが実に心地いいです。豆漿が染みた油條(揚げ生地)、桜エビやネギ、菜脯(干し大根の漬物)、花枝丸(台湾のイカ団子)、特製ダレの香味や食感も相まってスプーンが止まりません。
試食させてもらったら、確かにあっさりとしておぼろ豆腐を食べているかのようでした。
イカ団子や干し大根の漬物がいい仕事してました。
今度はこちらを食べようかな。
『蘿蔔糕(ローポーガオ)』いわゆる大根餅です。
これも試食させてもらったんですが、表面は香ばしくて中はモチモチして美味しかったです。
どれもこれも美味しかったぁ〜
台湾料理の人って朝からこんなに美味しいものを食べているんですね。
羨ましい限りです。
賴家台湾料理(ライジャー タイワン)
福岡市中央区谷1-14-2 裏六本松プロジェクト2F
土日月火のみ9:00〜15:00(OS14:30)