昨日は旧盆の最終日
『ウークイ』=お送り
※今までは、この旧盆の3日間はとにかく盆の行事が最優先され、お店や会社も休みのところが多かったのですが・・・今はウークイの日のみ小中高がお休みになります。
ウークイの日にはご先祖様をあちらの世へお送りするセレモニーが行われます。
それもこちらの世でぎりぎりまで楽しんでもらおうと、最終日の午後10時を過ぎた頃に始められることが多いのですが・・・
うちの旦那様の実家には名護や那覇から親戚が集まって来るので、帰りのことを考えて、夕方の6時頃にはお送りするのです(ご先祖様・・・すみません・・・
)
まずは・・・お仏壇にお供えしているものを
簡単に説明してみます
沖縄の線香
これが沖縄の一般家庭で焚かれているお線香です。
ヒラウコー(平御香)というもので、内地とちがって沖縄では、スーパーでも普通に売っています
お供え物はその家庭でさまざまですが・・・
ご先祖様が大好きだった物をお供えしてます。
大好きな さーたーあんだーぎー・お餅 も忘れずに
果物のバナナやパイナップルは、旧盆が終わった頃に
黄色くなって食べられるくらいの青いものを供えます。
(ほら、ほどよく黄色くなってきたでしょ
)
サトウキビに吊るしてある干物・・・
昔は大きな頭の付いた魚を塩で漬け込んで干した物を
ご馳走として持たせていたそうです。
サトウキビ(グーサンウージ)
ご先祖様たちの杖となったり、お土産を持って行く為の
かつぎ用の棒になったり、あの世までの道のりが遠いのでサトウキビをかじりながら・・・
と言う意味があるそうです
ガンシナー
ご先祖様がお帰りになる時に使います
頭の上に荷物をのせるときの時のクッションの
代わりになるやつです
7個一まとめにしてます(理由はわかりませんが
奇数の数だと言うことです)
ソーローホウキ
餓鬼や悪霊を払う時に使ったり、あの世に行った
時でもお墓をいつでも綺麗に掃除できるように
持たせます。(これも7本をひとまとめにしています)
ウチカビ
ご先祖様に送るお金です。

ウークイの時に今年一年の報告も兼ねて「ウチカビ」を燃やし、天国にいる先祖や家族にちょっとしたおこずかいとして送ります。
さぁ~みんなが集まったところで
桶に水を張りご先祖様をお送りする準備です。
人数分の線香を焚いてます

うちかびを燃やして
送ってます
家の玄関側にお供え物を置きます。
家の外には 香呂・グーサンウージ・ソーローホウキなどを
おいて線香の煙
と一緒に送り出します。
送り出す時に
のお団子
を門口に向かって
投げるのですが・・・意味は・・・
聞くのを忘れました・・・
『ヤーンメンソーチクミソーリー』
(来年もいらっしゃってください)
などと言って、 精霊をお送りして盆行事が終わります
無事に送りだしたら、みんなで「うさんでー」です
お供え物を食べます

まーさん (おいしい
)
旦那の実家のウークイが終わって・・・
次は私の実家に移動です
途中、あちこちで青年会の若者たちがエイサーを
踊っていました

・・・もちろん見に行きましたよ~
屋慶名青年会
独特の踊り方を今でも伝統として受け継いでいる
『屋慶名エイサー』はとてもすばらしいと思います。
まさしく・・・
伝統エイサーだね

っと・・・いくつか見ながら首里の実家に到着!
こちらでも ウークイの準備・・・
皆でトートーメー(ご先祖様)にテーウサー
(手を合わせて)します。
あれっ
一人だけ遊びモードのチビが・・・
門口で 香呂・グーサンウージ で送り出します
あの世まで無事にたどり着きますよう~に
沖縄のご先祖様は、エイサーの音に包まれながら
安らかな気持ちで帰っていかれたことでしょう
これからもみんなを見守っていてくださいね~
ゆたしく うにげー さびら