1950年、フランス中部の小さな町。
伯父さん夫婦と一緒に暮らしている16歳のジャニーヌは、
退屈な家から逃れて映画館にもぐり込むか、
小さな盗みをする日々を送っている。
ある日、映画館で出会った年上の既婚男性と関係を持ったジャニーヌ。
男性はジャニーヌを一人前の女性にしようと、
タイピスト学校に通わせる。
しかし、ジャニーヌはラウールという若者に恋してしまう。
二人で、盗みをはたらくが、ばれてしまい。
ジャニーヌは矯正院に入れられてしまう。

私の大好きなシャルロット・ゲンズブールが主人公。
シャルロットの出ている映画の中でも、
私はこの映画が1番好きだ。
「なまいきシャルロット」の方が代表作だろうが、
そのころより、少し成長したシャルロットの
魅力がつまった映画だ。
私自身、16歳のころにみて、映画のシャルロットと
同じ年だったので、夢中になった作品。
何度みただろうか。
反抗的な顔もかわいい女優はなかなかいない。

1988年フランス
(原題 La Petite voleuse )



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聖書を売り付けて小金を稼ぐ詐欺師のモーゼが、
亡くなった知り合いの娘アディと出会う。
彼は嫌々ながら彼女を親戚の家まで送り届ける事になったが、
ペテンの相棒としてアディと旅を続けるうち、
モーゼは父親めいた愛情を感じていく……。

ニセの親子を、本物親子が演じる。
アディ役のテイタム・オニールが憎たらしいけれどかわいい。
二人の息の合った演技で、魅力的な作品になっている。

1973年アメリカ
(原題PAPER MOON)

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ビクトル・エリセの「ミツバチのささやき」と「エル・スール」は
愛してやまない作品。何回もみてるけれど、
劇場でみれる機会があれば、必ずみるようにしている。
先週、この2本立てをみることができた。

「ミツバチのささやき」は、もうアナがかわいくて仕方ない。
これ以上かわいい子役はいないんじゃないでしょうか。
スペインのとある小さな村に
「フランケンシュタイン」の巡回映画がやってくる。
6歳の少女アナは姉から怪物は村外れの一軒家に隠れていると聞き、
それを信じ込む。
そんなある日、彼女がその家を訪れた時、
そこで一人のスペイン内戦で傷ついた負傷兵と出会い、
現実と映画の世界の区別がつかなくなっていく。
映画って、みる度ごとに、いろんな発見や感想があるけれど、
今回はなんか、これってかなり完成度の高い
ホラー映画の要素もあるんだなあと思った。
最後に「私はアナよ・・。」とひとり窓の外に向かってしゃべる姿に痺れた。

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「エル・スール」は、
故郷“エル・スール”(スペイン語で“南”の意味)を捨て、
北の地へ移り住んだ父の姿を、スペイン内戦や、
彼の忘れ得ぬ恋人への想いを絡め、
その娘の目を通して描いた作品。
父娘の映画がたくさんある中でもこの映画は1番好きかもしれない。

お父さんが、金の振り子を持っていて、
それで水脈でもなんでも当ててしまう。
その不思議な力や、言葉少なに意味ありげな表情浮かべたり、
かなりミステリアス。
初めてみたときは父の苦悩に
深いため息のでるような思いだったけど、みる度に、
お父さんも普通の男だとしみじみ感じるようになってきた。

好きなシーンは初聖体拝受式の日にエンエルムンドという曲で、
二人で踊るところ。
そしてそれから数年後、娘が思春期になったころ、
珍しく父からの誘いで、二人でレストランに行くと
またその曲がかかっている。
父親は異様に懐かしがる。娘はなんだか素っ気なく反応する。
そして次の日に父はいなくなってしまう・・。
あのメロディは印象的。
あー、しかし新作がみたいなあ。

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