緊急事態宣言の保育園で、不当な給与カット
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コロナによる緊急事態宣言であっても、
国は認可保育園などに対して
運営費を通常どおり支給していた。

しかし園側は、

「コロナの影響で収入が減る」

と訳の分からない理由を付けて、
保育士さんの給料をカットしていた。

この筆者は対抗処置を取ったようだが、
泣き寝入りした保育士さんも
多いのではないか?

そもそも国が運営費を
満額支給されているにもかかわらず、
給与カットすることは不法行為ではないか?

園側は言い訳がましく、
「コロナ対策にお金がかかった」
などの言い訳は通用するはずはない。

このような営利目的の保育園が増えたようだ。

原因は
"企業" が運営しているからだろう。


保育園不足から安定した収入に目を付けた企業が、

"児童だけでなく、
保育士も食い物にしている"

ことが、この問題で明らかになった。

そもそも、
保育園などの児童が利用する施設
公的施設であるべきだ。

「企業が営利目的に運営すれば、保育の質が落ちる。
食事も教育も安全も。」

精神科医だと、
どうしても人の気持ちを考えてしまう。

「この人はどう考えているんだろう?」

と思う。

企業目線では、

「子供、保育士、保育園はお金を生む "物"」

という考え方で、
その考え方を変えるのは難しい。

では、
なぜ企業が運営する保育園が危険であるか?

それは、

子供は物ではなく、人であるため、
物扱いすれば、大事故に繋がる可能性がある。

そして、もし事故が起きたら、
現場にいる良識がある保育士さんは、
シュックで辞めてしまうだろう。

一方で、
運営している企業側は
「事故になってしまったが、
施設基準を守ってるから、仕方ないな。」

程度だろう。

児童を扱う施設は、
人の命を預かり、
事故を起こしてはいけない施設である。

そのためには、

保育士の生活も、
児童の安全も、
営利抜きで守ろうとする人達が運営をすべき。

保育士の給与カットした保育園は、
しっかり行政が介入し、
今後の厳しい目で監視し続ける必要がある。

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