今日は土曜日だが、勤務だ。平日よりはやや人が少ないかな。5月15日朝、こんな記事を見た。

夏の甲子園中止検討で、群馬でも球児や指導者に動揺広がる

見た瞬間、あ〜やっぱりかぁ、と思ってしまった。
甲子園を目指して、3年間頑張ってきたんだしなぁ。甲子園でアピールして、プロ野球選手になる夢を持っていた選手も数多くいるだろうし。
なんとしても、甲子園を開催して欲しい気持ちはよく分かる。

しかし、レムデシビルしか承認された治療薬がなく、ワクチンもない中で、感染拡大の恐れがあるスポーツ大会をたとえ無観客でも開催するわけにはいかないのではないか?
選手ファーストとは言え、命の危険が出てきてしまう。

それに「夏のオリンピックを始め、他の競技スポーツ大会も中止になる中、なぜ高校野球はできるのか?」という声も根強く、批判は必至だろう。

代替え案があれば良いのだが…

来年の春の甲子園に、今年の春の甲子園に出場が決まっていた高校は、全て出してあげたらどうだろうか?今現在の3年生も出場可能なルールで。

難しいかもしれないが、みんなが納得できるような代替え案を作って欲しいものである。

忘れてはならないのは、喪失感と落胆に暮れているのは球児だけでなく、"ブラスバンド部員"や"チアリーダー部員"や"指導者"、それに"各地元の後援会の方々"など、さまざまだ。

そのような方々へのアフターフォローも心理士・精神科医・教職員が一体となって行って欲しい。

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