気になった記事を貼っておきます。

OSENの記事。

「支配種」イ・ヒジュン「次はない!」..シーズン2本当にないの?[キム・ジェドンの木と森]

OSEN=キム・ジェドン客員記者】

「秘密を一つ教えてあげようか?神々は人間に嫉妬する。人間は最後の瞬間を生きるから。」映画「トロイ」の中でアキレス役のブラッド・ピットの台詞だ。不滅者が必滅者に嫉妬するという台詞は人間の自己満足であるかもしれない。


8日に終了したディズニー+オリジナルシリーズ「支配種」は、生命をつかむ方法を研究するバイオテクノロジー企業BFを背景にしている。BFは捕食者である人間の食卓に上る「他生物の肉」に代わって培養肉を開発し、そのようにして獲得した人工培養組織技術を前面に出して生命延長のための人工臓器培養にも成功する。


BFのこのような独歩的な源泉技術は、資産規模1500兆規模の国内最大企業のドーソンの視線を引いて、父子であるドーソン会長のソン・ウグン(オム・ヒョソプ)と実力者の首相のソン・ウジェ(イ・ヒジュン)は、BFの研究実績に目をつけることになる。


BFの代表ユン・ジャユ(ハン・ヒョジュ)は、人類全体が病気でも病気でもない時代を開くために一生を捧げてきたが、ソン・ウジェはこれに同意できない。



「すべての人間が永遠に生きることになったら、どうなりますか? 外の人々は手に負えません。 時間があふれて何でもやりすぎて極度に乱れる。 資源はどうする? 死なないからと子供を産まないか? 世代というものは交替させなければなりません。」


ユン・ジャユも退くつもりはない。

「人生がいくら不公平でも、公平なものが一つある。 死。 培養器はその最後の公平さまでも崩すでしょう。 この話を何度も聞きました。 その度に決心しました。貧富を問わない未来を創ると」


ソヌジェが反論する。 「誰でも数百年は生きるとして、それでも貧しい人は貧しい。 むしろ苦痛を増やすようなものです。 その怒りがどこに向かうのか。 富は限定されていて寿命は延びました。 それで暴動が起きないと思いますか?」


ユン・ジャユとしてはそんなソン・ウジェがおかしい。「私以外の人間は病気になって死ななければならない? 資源だの雇用だの云々しているが、本当に心配なのがそれですか? 優越した総理があの外の一般人と同じになるのではなく? 人間の側に立って下さい。皆で成し遂げれば人類の進化ですが、一人では突然変異です」



ドラマが提示した培養肉と人間の臓器培養などは極めて現実的だ。


培養肉は2013年、英国ロンドンですでに試食会が開かれ、2020年にシンガポールが商業的販売を承認して以来、イスラエル、米国、オランダで販売または試食を許可した。牛1頭から採取した生体組織標本一つで、1ヵ月半で牛肉バーガーパティ10億個を作る。


幹細胞と組織工学技術を通じて人工的に作った長期類似体のオルガノイドも目を見張る成果を見せている。


基礎科学研究院(IBS)ナノ医学研究団のチョ・スンウ研究委員(延世大学生命工学科教授)研究陣は、カトリック大学医科大学のパク・フンジュン教授研究陣と共同で複合的な心臓微細環境を体外で具現する心臓オルガノイド製作・培養技術を開発、移植可能な心臓オルガノイドに一歩近づいた。この研究結果は、国際学術誌「ネイチャーコミュニケーションズ」のオンライン版に3月22日に掲載された。


このように、培養肉やオルガノイドなどの生命科学分野も、21世紀の諸物質文明の発達速度に全く遅れをとらず、目覚ましく発達している。



父親のソン・ウグンを引きずりおろしドーソンを掌握するつもりのソン・ウジェは良心ある総理のように振る舞い、ソン・ウグンの悪行を一つ一つ明らかにする。


そんな父ソン・ウグンにソン・ウジェが説明する。

「いつくれるんですか? 千年万年生きるんでしょ? じゃあ、私に千年万年お父さんの息子だけになれって? 私がお父さんを永遠に生きさせてあげます。その約束を守ります。」 

父は人倫を捨て、息子は天倫を捨てたたった一つの理由は貪欲だ。


歴史が始まって以来、人間の貪欲さは、宇宙をさまよい、永遠の生命の謎を解き明かしながらも、進化も改善もしていない。物質文明の発達は、子供の手に握られた刃が日々鋭く研がれているようで、背筋が寒くなることもある。


手術台の上で開腹されたまま襲撃を受けたユン・ジャユ、ソン・ウジェのオーダーを受けて侵入したテロリストを始末する途中、死の淵に陥ったウ・チェウン(チュ・ジフン)が削除された状態で、BFはオン・サン(イ・ムセン)を中心に活動を再開する。そして暗転の中に聞こえるユン・ジャユの声「チャン・ヨンシルここはどこ?」そして閉じられた目を徐々に開くウ・チェウンの姿でエンディングを迎えた。


当然シーズン2が続くべき状況。しかしディズニー+はまだ「支配種」シーズン2製作と関連して公式的な立場を出していない。興行と話題性が期待に及ばなかったとは言え、このように締めくくるには説明できなかった部分があまりにも多い。中途半端に終わったドラマとして記憶されるにはあまりにももったいない気がする。ただ「次はない!」というソン・ウジェと「次はないのが見える?」というユン・ジャユの対距離が気になる。


★★★★★

原文→★★


帰ってきてから、見直したりもしたんだけど、

ちっこいケータイ画面で見終わった時の印象と

変わらず、

え!?今の何?どゆこと!?

てなりました。


「ツインピークス」を見終わった時も

こんな気持ちに…。

久々にそれ思い出したわー!


あの時点では

「20年後に会いましょう」って言われても

ホントに20年後にシーズン2が来ると

思っておらず、

あの放りっぱなしの終わりが飲み込めないまま

色々な解釈本を読みました。


ここでこれを暗示していた、とか

セットの端にこれが!とか

細かい部分を掘り起こしたりして。


それと同じことをしたいくらい

「支配種」の最後って咀嚼できぬー。

今こそ解釈本読みたい。

誰か作って。


ウ・チェウン(なの?)の生死でいうと

とりあえず目は開けた。

ここの素肌の感じが好き❤️



私がこうならいいな、と思ったラストなんて

軽々と越えた結末…

結末というには「起承転結」の結の手前で

止められた気分で

まだあと2話くらいありそう。


9話までの

あれどーなる?これどーなる??

を納得させるには説明不足だけど、

あとはそれぞれ考えてねー

て話なんだろーなー。

しかしバタバタな最終回だった。



万能に見えたチャン・ヨンシルもサイバー攻撃受けたら役に立たなかったねー。

私はチャン・ヨンシルが暴走しちゃったら

やだなーと思っていたので、

あのタイミングでシャッター開けちゃうくらいで

良かったよ!

あの時のオン・サンの顔、サイコー!


誰も入れるな、と言われた地下にも

ガンガン外から侵入してて

建物もあまりに脆弱じゃないですかーー

地下では「阿修羅」葬儀場並みに

血みどろの戦いが繰り広げられてるけど

あの時、捜査に入った警察はどうしてたのだろぉ。

あまりに役立たずでは。



その地下、チェウンの容赦ない殺しっぷり

凄かったわーー


ここら辺ね!


さすが元軍人、敵認定したモノに対しては

躊躇いがない。

でもー

せっかく超人的な力を得たのにここでは

あまり役立ってなかった。

傷とかすぐ治るのは初回だけなのか?

そこらへんも謎。


あと、手術室の衛生管理とかも気になるところよ。

テロリストが侵入してきた時点でOUTのよーな。

腹開けっぱなしのジャユに

放置されたままの殺人犯…。


そこはいったいどーなんだ

て疑問が最終回で更に山積みでしたよ〜!

今こそイ・スヨン作家にインタビューをしてきて

ほしい。



ジフニファンとしては

ウ・チェウン、すっごい良かった!!


最後まで寡黙で優しいままだった!

言葉が少なめな分、視線で語るのが

もぉ、素敵でたまらん!!


あんな素晴らしい警護人ているー?


コーヒー5杯飲んだという、ジャユに花茶!!

惚れないわけないでしょー!!


ここ、ジャユから「約束」を貰うまでの有無言わせぬ

圧も良かったー!



この二人のこんな感じって抑え目だからこそ

拾う価値高まる。

ちょいとしたやり取りに何度グッと来たことか!

この滲み出る色気、好きだわー。

ジフニの今だからこそな色気を堪能しました。




もっとあるけど私の画像ストックが足りなかった




それにしてもあの散々な社内を整理して

涼やかにしてるオン・サンすごくない?

神経ぶっといのだ。

BF社は今後も安泰な気がする。



あんな大事件があったとしても

腹黒総理は会長になって

いけしゃあしゃあと生きていくのね。

でも、後でBFから奪い取った技術を活かせず

ぎゃふんとするがいいよ!!


どんなに科学が進んでも

それを運用する人間が進化してないから

ロクなことにならない。




また1話目から見直そう〜!

結末を知って見直すのって

落ち着いて見れていいね。


初見の時はどんな話もジフニ演じる人物の

行く末ばかり気にして見ちゃうから、

見逃しが多いのだわ。

はっきり言って

ジフニの顔しか見てない。

何度も、何度も見て、

やっと他に目が行く感じです。


明日は月曜日、メイキング楽しみねーー