21日午後(現地時間)、第76回カンヌ国際映画祭が開かれているフランス南部小都市カンヌ「パレ·デ·フェスティバル」(Palais des Festival)映画振興委員会ブース海辺で開かれたカンヌ映画祭公式招請作「脱出:プロジェクトサイレンス」のインタビュー撮影で俳優チュ·ジフンがポーズを取っている。 2023.5.22/ニュース1 ⓒ News1 イ·ジュンソン記者
チュ·ジフンは22日(以下現地時間)、フランス南部カンヌホテルグレーダルビオンサロンでミッドナイトスクリーニングに招待された映画「脱出:プロジェクトサイレンス」インタビューを行った。
2018年の「工作」以後、5年ぶりにカンヌに来た彼は「前回来た時は私もそうならないと思ったが緊張し、今回は楽しんだ」として「実は競争部門でもないし震えることないじゃないか」と冗談を言った。続けて公式上映後、約4分間起立拍手を受けたことに対して「実は起立拍手を受けるのが本当に慣れていない」として「とにかく2回目なのに嬉しいながらも照れくさくて、どこを見ればいいのか分からないがとにかく良い意味」として笑った。
22日夜0時30分、パレ·デ·フェスティヴァルのリュミエール大劇場で進行した「脱出」ミッドナイトスクリーニングを通じて映画を初めて見たというチュ·ジフンは「どのように出来てるか心配が多かったが見て驚いた」として「韓国映画技術がこのように発展したんだなと思った」と話し始めた。
22日午前(現地時間)、第76回カンヌ国際映画祭が開かれているフランス南部の小都市カンヌで開かれたミッドナイトスクリーニング部門招待作「脱出:プロジェクトサイレンス」フォトコール行事で、キム·テゴン監督(右から)と俳優イ·ソンギュン、キム·ヒウォン、チュ·ジフンがポーズを取っている。 2023.5.23 ニュース1 ⓒ News1 イ·ジュンソン記者
「脱出」は一寸先も区分できない濃い霧の中で崩壊危機の空港大橋に孤立した人々が予期せぬ連鎖災難から生き残るために極限の死闘を繰り広げる話だ。 「グッバイシングル」のキム·テゴン監督が演出し、「神と共に」シリーズのキム·ヨンファ監督が製作を担当した。
キャスティング当時について「当初キャスティングが出てくる前から監督が『こんな話があるのだけど』と言って『ただ面白そうだ』と思ったが、ある日私に台本レビューをしてほしいと言った」とし「それでどうかと聞かれたので大衆的なジャンルで面白く見たと言ったら『お前一度やってみる?』と言った、そのままそっと進めるようになった、一緒にする兄さんたちもとても好きだから」と話した。
レッカー運転手のチョバクを引き受けたチュ·ジフンは、役のために長髪に脱色したヘアスタイルのかつらをかぶった。 また、だらしない身なりとぎくしゃくした口調で、チョバクを実現した。
これに対して「ヘアと服など全体スタイリングは私がした」として「誰かを卑下しようとするのではなく、実は私の先入観かもしれないが、幼い頃怖い兄たちを見て思い出したそのような先入観を反映すれば面白そうだった」と明らかにした。 続けて「チョ·パクは他人に対する配慮なしに、大きな事故が起きても『すごい』と言うのではないか、それでそのような姿のために長い髪のかつらをかぶって出てきたら撮影監督が『これだ』と言ってカメラですぐ撮った」と笑った。
特に、ミッドナイトスクリーニング上映当時、チョ·バクの台詞に観客が笑いを見せたりした。 これに対し「ここはまるでスポーツ中継を見るように映画の途中で拍手もして歓呼するが、それが気分が良かった」として「実は撮った人の立場では試写会の時に服が濡れるほど不安なのに、(こういう反応が)良かった」と伝えた。
21日午後(現地時間)、第76回カンヌ国際映画祭が開かれているフランス南部小都市カンヌ「パレ·デ·フェスティバル」(Palais des Festival)映画振興委員会ブース海辺で開かれたカンヌ映画祭公式招請作「脱出:プロジェクトサイレンス」のインタビュー撮影で俳優チュ·ジフンがポーズを取っている。 2023.5.22/ニュース1 ⓒ News1 イ·ジュンソン記者
外形的に破格的な変身を試みた部分に対して憂慮する部分はなかったかと尋ねると、「当初そのようなことはない」として「『宮』でデビューした時はそのような姿に対するニーズがあり、とてもありがたいが他のこともしてみたいという欲求が生じた」と答えた。
彼は続けて「『宮』の時は若くて幼いから私に明確に望むことがあったが、今は年を取るにつれてそういうことが色々と分かれていて、私もそれを面白がっている」とし「幼い頃は力で叫んで出て行ったならば、今は受け入れてどうすれば私が望む方向に進むための風に乗るか悩むようになった、そうしながら固着化したイメージに新鮮な衝撃を与えるのも楽しく考えている」と説明した。
それと共に「2018年(『神と共に』『工作』『暗数殺人』)に色々な部門で賞を10個余りももらったのに喉の渇きがあるのかという話が出たりする、でも当然喉の渇きがとてもある」として「最近『キル·ボクスン』を見れば(ファン)ジョンミン兄がカメオ出演してするのを見るととても感動的だった、あんなこともしたいと思ったし、そのような姿を見れば私も『ファイト』になる、先輩たちの良い影響を受ける幸せな世代」と微笑んだ。
★★★★★
原文→★★
キム・ヨンファ監督から
キャスティングの話来たとか
監督もしてました。
ご近所散歩繋がりww
前のおうちが同じヴィラだったっけね。
こんな感じにジフニのお仕事って
自身の人脈繋がりで来ることが多い。
事務所は楽ちんだろーなー!
他にこれよりちょいと前に出たインタビュー。
かぶる話もあるのですが、
こちらはジフニの見た後の感想がありますー。
YTNの記事。
「脱出」チュ·ジフン「上映会で2回泣く···心配だったけど面白かった」 [第76回カンヌ]
【カン・ネリ記者】
俳優チュ·ジフン氏がカンヌ映画祭で初めてベールを脱いだ映画「脱出:プロジェクトサイレンス」の上映会で2回涙を拭ったと告白した。
第76回カンヌ国際映画祭がフランス南部保養地カンヌで16日(現地時間)開幕した。 チュ·ジフン氏は出演映画「脱出:プロジェクトサイレンス」がミッドナイトスクリーニング部門に公式招請され、2018年映画「工作」以後5年ぶりにカンヌを再び訪れることになった。
チュ·ジフン氏は22日0時30分、リュミエール劇場で行われた「脱出:プロジェクトサイレンス」のミッドナイトスクリーニングに参加し、この日午後3時、フランスカンヌに位置するホテルグレーダルビオンサロンで行われた国内取材陣とのインタビューを通じて作品と関連したビハインドを伝えた。 まずミッドナイトスクリーニングを通じて「脱出:プロジェクトサイレンス」を初めて見た感想を明らかにした。 彼は「2度泣いた。 イ·ソンギュン兄とスアンの父娘関係が映る部分、子犬叙事部分で悲しかった。 心配した部分も多かったが、個人的には楽しく見た」と話した。
映画を見る前まで心配していた部分についても言及した。 彼は「映画を見ればほとんど子犬たちが主役だ。 子犬の感情が感じられるという表現が台本にも出ているが、これをどうするのか心配が多かった」と準備過程での憂慮を率直に打ち明けた。
「脱出」は一寸先も区分できない濃い霧の中で崩壊危機の空港大橋に孤立した人々が予期せぬ連鎖災難から生き残るために極限の死闘を繰り広げる話を描く。 チュ·ジフン氏は劇中のレッカー運転手「チョバク」役を演じ、新しい演技変身を見せてくれる。
彼は「チョバク」キャラクターについて「利己的に暮らしているが、あの人はなぜああなったのか疑問を抱かせたかったが、命が危険な状況でも子犬を連れて歩く姿がキャラクター構築に役立ったようだ。 憎らしいことをするが、憎くはないキャラクター」と説明した。
映画では「チョバク」キャラクターのために外形的に破格変身をしたチュ·ジフン氏のビジュアルが強烈さで近づいてくる。 彼はカラーリングを入れた長髪をし、ガソリンスタンドのユニフォームを着て登場する。 このようなスタイリングはチュ·ジフンさんの積極的な意見が反映された結果だと。
彼は「チョバクの前史を一人で作ってみた。 悪い人ではなく、社会的弱者の立場を考えた。 ビジュアルミーティングの時、製作陣が望んだスタイリングがあって、もう少し洗練された感じがあったが、カラーリングヘアに生活感のある衣装をお願いし、撮影監督が『これだ』と言った」と話した。
彼が引き受けた「チョバク」は危険な状況でも子犬を必ず抱いて脱出のために努力するが、子犬をずっと世話しながら撮影をしなければならなかっただけに苦衷はなかったのかも気になった。 これに対し彼は「犬を抱いて走る部分は怪我をする恐れがあるので、同じように作った人形を持って走った」と打ち明けた。
続いて「犬は飼い主の方と定めた規則に合わせて撮影を進めた。 おそらくその子犬が最も手厚い扱いを受けた。 演技も上手な子犬が演技をして退勤する時は尻尾が上がってとても楽しんでいた。 ぴょんぴょんと歩いて行き、とても喜んでいるのが見えた」と付け加え、笑いを誘った。
最後に彼はカンヌに2度目の招待を受けてくることになった感想も伝えた。 彼は「光栄なこと」とし「全世界の映画人の中でカンヌレッドカーペットを踏んで俳優生活を終える俳優がどれほどいるだろうかという気もした。 戸惑った最初よりは楽しめるが、本当に光栄だ」と話した。
★★★★★
原文→★★
ジフニが二回泣いたと言うシーン、
早く確認したいわー!
どちらのインタビューでも
あのチョバクのスタイリングは
ジフニの考え、て話してますね。
自分の意見が採用されて嬉しかったのかも。
そしてそれが話題になっている。
怖いお兄さん、てのは日本で言うたら
ヤンキー兄さん……。
危なかった。
日本のヤンキーイメージと
韓国が若干違って良かったよ!
下手したら、
剃り込み入れて眉ナシパンチパーマとか!
私のヤンキーの概念が古すぎる
そんなジフニじゃなくて幸い。
ロン毛、バンザイ!!
ところで二つ目の記事書いた
YTNのカン・ネリ記者。
後で作品レビュー記事も書いてるのですが、
それがまた結構な辛口で!
あんな辛口レビューをよくこのインタビューの後
書けましたね?
と思ってしまったわー。
他のレビュー記事ももっと欲しい。
できたら、辛口に負けないくらいの
お褒め記事、たくさん欲しい。






