幼稚園の給食をボイコット。 | オキニログ

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お買い物中に見つけた&買ったお気に入りたち。

我が子の通う幼稚園、放射性物質対策はゼロです。

要望を出しても、「文科省に従う」のみ。


まわりのお母さんたちの口からも放射性物質に関する発言は聞こえてきません。

NHKを見ていれば、各地の放射線量のお知らせが毎日ありますが
地上20mくらいのデータです。そしてキメ台詞が
「健康に影響のない量」というもの。


そりゃ~、もう新たな大爆発がない今、空間の放射線量がそんなに高かったら
危ないよ。今はその空間にあった粒子が地面に降り積もり、風などで舞い上がったり
子供たちが外で遊ぶことによって被曝したり、または汚染された土地で育った
食べ物を食べて被曝している状態です。


幼稚園は子供を守ってくれませんでした。

市に問い合わせても、知識のない職員がレントゲンやモニタリングポストの値、
文科省の基準値を示して「健康に問題のない値」と得意げに語る。

県に問い合わせても返信すらありません。


私が親としてここで子育てする上でできることは

・公園に連れて行かない
・長時間外で遊ばせない
・玄関前を除染する
・部屋を水拭きする
・安全な食べ物を食べさせる
・休暇はより線量の低い地域へ遊びに行く

くらいでしょうか。


そして幼稚園の給食も、牛乳も拒否しました。
子供に「なんでぼくはお弁当なの?」と聞かれたので
「お母さんは○○(子供)のことが心配だからよ」とだけ答えました。

周りの子はきっと不思議に思うでしょうね、友達が急に毎日お弁当だったら。
きっと他のお母さんたちにも話が伝わってしまうでしょう。


幸いなことに、うちの夫は最初こそ原発関連について何の興味も
ない様子で、私が言うことにも「ふ~~ん」くらいでしたが
今では、なぜ、なにが危険なのかも理解してくれています。

愛情持って育てていた家庭菜園のいちご、にんじん、諦めました。
去年はいっぱい収穫しました。ゴーヤ、なす、ミニトマト、じゃがいも、
枝豆、キュウリ・・・

夫が頑張って育てた安心な野菜、子供と楽しく収穫してみんなで食べました。


なのに今年からはその野菜たち、育ったものは捨てました。
夏野菜は植えません。

代わりにグリーンカーテン用の植物と、ヒマワリでも植えようかと思います。


久々に九州の義母と電話で話しました。
周りには福島をはじめ茨城や埼玉などからも母子で引越してくる方が
たくさんいるそう。ウィークリーマンションもそういう方でいっぱいだとか。

そうやって少しでも多くの子供が避難して安全なところで暮らしていけるのは
いいことだと思います。


我が家は2ヶ月間避難していましたが、できることならまた夏休みに
実家に帰省して子供たちの体を少しでも休ませてやりたいと思っています。