3月2日いよいよ生検日です。
前日に下剤と便を柔らかくする薬を飲んだので、朝は程よく便を出すことができました。
準備OKです。
沖縄は車社会なので公共機関が不便です。
入院時は車は使用できないので歩いていくことにしました。
8:00に家を出て思ったよりは早く8:40には病院へ着きました。
受付を済ませ泌尿器科へ、30分ほどで呼ばれ診察室の隣の処置室へ。
しばらく安静にしたあと点滴開始、いよいよ処置台に移動です。
処理室のカーテンを開けると、社長専用の椅子のような立派なものが
私:ここでするんですか?。
看護師:そうです。
てっきり手術室で行うのかと思っていたので、ちょっと肩透かしですね 。
診察室の隣なので「痛い」って叫んだら患者さんに聞こえちゃうね、いたくないようにお祈りを!
診察台に座ると椅子が90度回転し、両足が開いて持ち上がりお産の時と同じような姿勢になります。
さすがにこの時は恥ずかしい気持ちよりは痛くないように願う気持ちのほうが強かった。
しばらくするとドクターがきて、まず指入れます。ぐりぐり、イタッ。
今思えば、前立腺の位置や大きさを確認しているんでしょうね。
次、機械入れます。超音波検査機なるものを肛門から直腸へ挿入するわけですが、なかなか入らず
ドクター:緊張してますか?
私:バリバリ緊張しています。
ドクター:力抜いて~、あっ入った。
私:ヒィ~・・・痛~い、声にならず !
直腸がんの手術をしているので、瀕便で便秘と下痢を繰り替えし、痔持ちである。
ドクター:では、前立腺に麻酔を注射します。
私:「うっ~」痛すぎて声にならず 。
ドクター:パチーンで組織を取ります。12回繰り返します。
ぐりぐりと直腸内の超音波検査機を動かし針を刺す位置を確認して、パチーン。
ぐりぐりが痛くて力が入ります。針を刺すのは麻酔が効いてちくっとする程度でパチーンは
全く痛くなかったです。
3回くらいは数えられたがぐりぐりが痛くて歯を食いしばり、早く終われ、早く終われと心の中で叫んでました。
そして最後のパチーン、はい終わりました。やった。
ドクター:最後に前立腺の止血のためか3分間前立腺を押さえます。辛いですけどもうひと頑張りしてくだ
さい。
私:はい。 これもほんとうに辛い、おしっこが漏れそう~な感じ。
終った、冷や汗びっしょり 。
1時間ほど安静にして、車いすで病棟に移動しました。
生検からず~と肛門がムズムズしていたのでトイレへ
おしっこは出ませんでしたが、便は真っ赤か、下血のよう、3年ぶりの血便 。
痔持ちなのに超音波検査機を挿入されたための出血のようで、その後は正常に戻りました。
おしっこも病院では出血もなく安心しておりましたが、退院したら、わんこの散歩やお酒も飲んじゃったので血尿となってしまいました。
3日目には血尿もなくなり一安心です。
肝心な検査結果は3月24日だそうです。
それまでに治療方法を勉強しておきましょう
生検後、植えた夏野菜たちも芽を出しました 。
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