こんにちは、島袋尚美です😊
先日、新入社員がゴールデンウィーク明けに五月病で会社に来なくなったという友人の話を聞いて驚きました。いわゆる五月病に悩まされるという方は、一定数いるのでしょうか。
私はというと、ゴールデンウィークも関係なく仕事に打ち込んでいたのと、そもそもカレンダーの曜日によってではなく、自分の意志で日々の予定を決めているので、おかげさまで五月病とは全く無縁の、面白くてたまらない日々を過ごさせていただいています。
そんな私の様子を見て、たまに「尚美さんは、大学生の頃からそんな感じだったんですか?」と聞かれることがあります。
もちろん、答えは「NO」です。
今の自分からは想像がつかないという方も多いのですが、昔の私は物事の考え方も、人間関係の作り方も、今とは全く違いました。
もちろん、今でも変わらない面もありますが、意外と学生時代について詳細に書いたことがないことに気づいたので、今日は、私の学生時代を振り返ってみたいと思います。
人間関係は狭く深く!
今でこそ、私は100人規模でイベントを開催することもありますし、なんなら今月は仕事仲間100人近くで日帰り旅行を率先して企画するほどになりました。
しかし、もともとは大人数が苦手で、筑波大学に入学当初、同じ学部の同期約100人で集まるイベントが何度か開催されたのですが、私はほとんど参加しませんでした。
また、寮に住んでいるか、大学のすぐ近くに住んでいる同期が多いので、何かと理由をつけて夜集まって飲むことも多かった(らしい)のですが、私はそういった集まりにもほとんど顔を出していません。
しかも「笑顔は安売りするものじゃない」という自分なりの謎の美学(?)もあり、誰かれ構わず愛想をふりまくようなタイプでもありませんでした。
そんな昔話をすると、「昔はコミュ障だったのが、今は変わったんですね」と言われることがあるんですが、実はこれは少し違うんです。
学生時代の私は「親友は1人、2人いれば十分」という考え方が強かったのです。
心の底から信頼し、本音を言い合えるような関係性にのみ価値があると思っていたので、
昔から友情には厚く、気を許した友人にはとことん何でも話すし、相手の深いところまで知っている自負もありました。
逆に、当たり障りのない、社交辞令しか言わないような友人関係には興味がありませんでした。
大人数で集まると個々に深い話がしづらいので、集まりを避けたのにもそんな自分なりの理由があったわけです。
人間関係は狭く深く。
そんな学生時代の私の考え方は、自分の理想を思いっきり広げて自分の興味範囲や大事な仲間が増えた今、「人間関係は深く広く」へと変わってきました。
そして、笑顔で自分から挨拶をすることや、人の話を聞くことがどれだけ人に与える行為かということも立ち上げ準備期間に学んだので、今は徹底的に笑顔と挨拶の大切さを伝える側にもなっています。(本当によかった!)
4つのサークルと4つのバイトを経験
在学中の私は、かなりアクティブでした。
高校時代はバレーボール部だったので、大学では違うものをと思い、まず入ったのがフラメンコサークルです。
全くの初心者だったので、最初はかなり苦労しましたが、親友の影響もあり、かなり打ち込んでいました。
同時に、自然も大好きだったので、「山岳旅の会」という山登りサークルにも所属しながら、自然に加えて興味分野だった教育にも携われる、自然の中で子どもたちと一緒に遊びながら学びの場を提供するサークルにも所属して、活動していました。
また、大学内の沖縄出身者が集まる沖縄県人会というサークルにも所属、最後は副代表を務めるなど、かなりアクティブに動いていました。
サークル活動にいそしむ一方、アルバイトも複数掛け持ちをしていました。
サークルを選ぶ観点とも似ていますが、教育に興味があったので、家庭教師やつくばエキスポセンターという科学館で来館者に館内説明をする説明員をやっていました。
他にも、有機野菜や自然食品の専門店スタッフ、ブルーベリーを摘むアルバイトも経験しました。
加えて、大学とは関係なく、入国管理局の通訳の仕事もしていましたので、こうしてみるとかなり忙しい大学生活をおくっていたように思います。
我ながら、サークルやアルバイトを選ぶ観点も一貫してるなと思うのですが、日本の大学生にありがちな「飲みサー」(飲み会の開催が第一目的のサークル)のようなサークルには目もくれず、自分の興味分野を追及できるようなサークルやアルバイトを選んで取り組んできました。
恋愛、留学に大忙し!
ただ、そんな中でもゼミ長を務めたり、教員免許を4つ取得するために必要な単位をとり、教育実習なども経験しました。
おまけに在学中に1年間のアメリカ留学も経験し、その留学先で今の夫とも出会っているので、当時は恋愛にも力を入れていました。
授業にサークルにアルバイトに、そして友達や彼氏との予定で毎日分刻みのスケジュールで大忙しだったことはよく覚えています。
おわりに
私の学生時代を振り返ってみて、人間関係に関してはだいぶ考え方が変わったことがお伝えできたと思うのですが、その他に関しては、「あれ?昔からけっこう頑張ってたんじゃない?」と自分でも思うくらい、当時から何かを頑張りたい、成長したい意欲にあふれていたことがわかりました。
たくさんのことを経験してきましたが、どれも一貫して、パッションを持って取り組んできたことも、胸を張って言えます。
そうやって学生時代から頑張ってきた私だからこそ、会社に入ってみて、「あれ?社会人ってこんな感じなの?」とガッカリして道を変える選択を早めにできたところもあったのかもしれません。
学生時代は教師になろうと思っていた時期もありました。
だからこそ、教員免許を4つもとり、教育実習にも行きましたが、先生は、「先を生きる」と書いて先生だから、生徒たちに生き方を背中で見せられるような大人でありたいと思い、より自分が成長できると感じた会社員経験を経て起業し、今に至っています。
今、もしかしたら大学時代は私と同じようにチャレンジをたくさんして、将来に期待を持って社会人になったのに、「おやおや?なんか違うぞ」と思っている社会人の方もいるかもしれません。
そんなあなたにお伝えしたいことは、
人生は大海原で、望んで努力しさえすればどこまででも行けるということです。
五月病に負けず、未来に期待を持って、チャレンジを楽しんでみてくださいね。
今後も頑張りたい方を応援するメッセージを発信していくべく、定期的に開催させていただいている、大学生や若手の社会人向けのイベントも引き続き力を入れていこうと改めて気を引き締めました。
以上、島袋尚美でした😊
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島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)
20代で独立、2社経営するママ社長です
国際結婚ののち、夫と2人の子どもと暮らしながら、たくさんの仲間と一緒に仕事しています♪
■経歴
・女性キャリア支援
・クラフトビール事業(ジャングルブルワリー)
・ITコンサルティング(Itoop)
・オーガニックショップ経営
・講演会事業
・営業代行
■メディア
・ライブドアニュース
・VOGUE JAPAN
地球に乾杯! あらゆるロス食材をアップサイクルしたクラフトビール。
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