こんにちは、島袋尚美です😊

ゴールデンウィークも終盤に差し掛かり、今日はこどもの日でしたね。

我が家には娘たちのみなので、兜や鯉のぼりを飾る等はしていませんが、もし仮に息子がいたら、また違った楽しみ方をしていたかもしれません。

 

さて、話は変わりますが、つい先日、同じ筑波大学出身の後輩と話していて思い出したことがあります。

ちょうど私たちが大学卒業間近、キャンパス内の図書館脇に、スターバックスコーヒーの店舗が新たにオープンするという、革命的な出来事があったのです。

 

「すごくオシャレな店舗がようやく学内にできたのに、私たちはもう卒業だからほとんど使えないね」

同級生たちとはそんな会話をしていたのですが、一人だけこんなコメントを残した友人がいました。

「私たちの先輩はタリーズコーヒーの創業者なのに、なんでタリーズじゃなくてスタバだったんだろうね」

 

この問いを今になって思い出して、タリーズの創業者と私、島袋尚美の母校が同じだということについて、今更ながらもっとアピールしていきたいと感じました。

(とても光栄なことです!!)

 

タリーズの創業者とは、一体どんな方なのでしょうか?

同じく社長として組織のヘッドをはる身として、改めて自分自身も、そしてこの記事を読んでくださっている方々にも大先輩のタリーズ創業者松田公太さんについて知ってもらいたいと思い、今日は私が共通点を発見して勝手に親近感を感じさせていただいている点も含め、語らせていただきます。

 

国際色豊かな松田公太さん

松田公太さんは、私、島袋尚美の15歳上の大先輩です。

なんと、6歳から17歳の大半を、アフリカとアメリカで過ごされています。

同じ筑波大学の国際関係の学部を卒業しているので、確かに松田公太さんのような帰国子女は私の世代でも周りに多かったのですが、それでも幼少期のアフリカ滞在経験はとても珍しいと思いました。

 

アフリカの中でも松田公太さんがいらっしゃったのはセネガルで、幼稚園と小学校時代を過ごしています。

そこでカルチャーショックを受けた経験としてご本人が出演されているYouTube(https://youtu.be/2pgAV2penGc?si=bM1DyUO0D_Ifna5d)でおっしゃっていたのは、海に遊びに行ったら、ウニが食べ放題状態でたくさん転がっていたため、ご家族で喜んで拾って食べていたら、セネガル人に「気持ち悪い」とバカにされたというストーリーです。

そこで初めて、松田公太さんは日本の食文化が海外では正しく理解されていないことに気づき、憤りを感じたようです。この経験が、その後のビジネスにも生かされているのだとか。

 

その後、中学・高校とアメリカで過ごす中でも、日本のアニメや漫画をたくさん友達に紹介していたところ、日本っていいね、行ってみたい!という友人が増えて嬉しかったというご経験から、文化をお互い知って認め合う大切さを体感したそうです。

 

アメリカでは、ビジネスの立ち上げがとても身近です。

松田公太さんもご友人のお父様が会社から独立してビジネスにチャレンジし、どんどん裕福になっていく様子を見ていて、ビジネスはいいなぁと感じていたとのこと。

日本と海外が文化を認め合う大切さをビジネスを通して表現できればと高校生の頃から考え始めた松田公太さん、本当にすごいなと感じます。

 

私は高校・大学と二度アメリカ留学を経験していますが、

学生までの海外での経験が今の経営者としての生き方にもものすごく活きている点で、松田公太さんと勝手ながら共通していること、とても嬉しく感じます。

止まらない挑戦とパッションに脱帽

(出典:https://k-tsushin.jp/interview/beyondtheexit_12/


松田公太さんは筑波大学を卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に就職されましたが、私が新卒でエンジニアとして出向していた先も、三菱系の証券会社です。

おそらく似たような環境で1社目を過ごしたんじゃないかな?と想像しているのですが、そんな松田公太さんが、ご友人の結婚式でアメリカに行った際にスペシャルティコーヒー

に出会ったことがきっかけで、タリーズコーヒーの創業に至っています。

 

なぜ創業に至ったのか、その直接的な経緯が気になったのですが、

なんと松田公太さんはタリーズコーヒー米国本社に自ら猛アプローチして、最終的には創業者が来日した際に、直談判に出向き、契約にこぎつけたとのこと。

(参照:https://myroad-online.jp/keyperson/matsuda_kota/

 

その後、タリーズ1号店の出店時はたくさんの苦労もあったようですが、

すぐに全国展開へとビジネスを拡大し、たった3年で株式上場を果たしています。

しかし、上場後、約2年で上場廃止を決断。タリーズを離れた後も、シンガポールでビジネス展開に携わったり、帰国後に日本に朝食文化を根付かせようと「Eggs 'n Things(エッグスンシングス)」の経営を始めたりと松田公太さんの挑戦は続きます。

 

ものすごい起業家精神をお持ちだと誰もが思うご経歴なのですが、

この間、人とのご縁で松田公太さんは政界へも足を踏み入れることとなり、参議院議員選挙に出馬、6年間は政治家としても活動されました。

 

その後、また経営の世界へと戻ってこられましたが、ご経歴を聞くだけでも、松田公太さんの情熱を持って挑戦する姿勢が伝わってきて胸を打たれるものがあります。

今後の日本に対して訴えたい想いに大共感!

そんな松田公太さんは、色んなことを手広くやっている方に見えますが、

目的はただ一つ。「海外との橋渡しとなって、日本のことを正しく伝えたい、日本の元気さをアピールしていきたい、日本の魅力を伝えたい。もっと言うと、日本を元気にしたいっていう気持ちが私の根底にあるわけですよね。」

(引用:https://myroad-online.jp/keyperson/matsuda_kota/

 

この想いに私は大共感しますし、

同じ想いを持ち、信念を持ってあらゆることに挑戦し続けてきた方が、同じ筑波大学の先輩にいらっしゃることをとても誇りに思います。

 

おわりに

(出典:https://amzn.asia/d/hb3TgNl

 

最後に、松田公太さんの著書「すべては一杯のコーヒーから」について、ご紹介します。

タリーズ創業当初、店内に寝袋を持ち込み泊まり込みで大奮闘された様子が描かれており、とても勇気をもらう一冊です。

 

同じ大学の後輩として、松田公太さんの存在に感謝しながら、私もさらに精進します!


以上、島袋尚美でした😊

 

 

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島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)

 

20代で独立、2社経営するママ社長ですウインク

国際結婚ののち、夫と2人の子どもと暮らしながら、たくさんの仲間と一緒に仕事しています♪

 

■経歴

・女性キャリア支援

・クラフトビール事業(ジャングルブルワリー)

・ITコンサルティング(Itoop)

・オーガニックショップ経営

 

・講演会事業

 

・営業代行

 

■メディア

・ライブドアニュース

 恋が生んだ廃棄野菜を救うビール

 

・VOGUE JAPAN

 地球に乾杯! あらゆるロス食材をアップサイクルしたクラフトビール。

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