こんにちは。島袋尚美です😃

来月開催する、第9弾クラフトビールの開栓イベントに向けて大忙しの毎日を送っています。

仲間たちと準備をしながらふと、「クラフトビールの’’クラフト’’ってなんだっけ?」と思い調べてみると意外なことがわかりました👀

今回はクラフトビールについて取り上げたいと思います。
 

クラフトとは。

 

クラフトとは、手作業による製作技術やその成果物を指す言葉である。この言葉は、木工、陶芸、織物、金属加工、食品加工など、様々な分野で使用される。クラフトは、素材の性質を理解し、それを活かす技術と創造性が求められる。
(実用日本語表現辞典より)

クラフト商品は、通常の商品よりも手間暇かけて作られることが多く、製造元のこだわりを感じられる点が特徴です。

大量生産の商品より個性的な味わいに仕上がる点は、人気の理由のひとつでしょう。

最近はクラフトビールやクラフトサイダーなど、さまざまなクラフト食品を目にする機会が増えましたね。
 

クラフトが人気の理由

 
 
クラフト系商品が人気を集める理由は一体何なのでしょうか。
①価格より、質が重視されている
価格やトレンドが重視されていたところから、質重視の需要が高まっている消費者意識があります。
コロナ禍でその意識を加速させ、おうち時間が増えた際に「ちょっといいもの」へお金をかける思考が強まりました。
(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000012047.html

「こだわりの逸品」であるという理由から、クラフト系商品の価格は「高め」に設定されていることが多いですが、それでも需要が高まっているようですね。
 
 
 
➁デジタル化が進む現代で、「手作り感」の新鮮さがZ世代を中心に人気を集めた
あらゆるものがスマホ一つで手に入り、物がありふれている時代。
そんな時代に生まれた「Z世代」(1990年半ばから2010年代生まれの世代)は、個性を尊重した考え方やアイデンティティーを大事にする傾向にあると言われています。

大勢からの賛同を得られているようなメジャーなものではなく、「手作り」で「小規模生産」されているクラフト製品への関心が高いようです。
(参考:https://www.trans.co.jp/column/trend/craft_generationz/
また、発信力のある彼らに注目されたことで世界的に「クラフト」が浸透していったのではないでしょうか。
 

クラフト〇〇 こんな商品が!?

 

クラフト系商品のなかでも、食品カテゴリーのおすすめ「クラフト〇〇」をご紹介します。

1.クラフトコーラ
レモンなどの柑橘類や様々な種類のスパイスが配合された個性的なコーラのことです。
一般的なコーラとは違った風味で、職人によるこだわりの味が楽しめます。

◆伊良コーラ(イヨシコーラ)

https://iyoshicola.com/
クラフトコーラの火付け役。100年以上も前のオリジナルコーラレシピをもとに、コーラの実をはじめとするスパイスや柑橘類、生薬をふんだんに用いて作られています。


2.クラフトジン
作り手により、原料・製法・産地などに強いこだわりをもってつくられるジン。
通常のジンよりも個性が強いので、銘柄によって異なる風味を楽しめるのが魅力です。

 

◆北海道自由ウヰスキー 紅櫻蒸留所 クラフトジン

https://www.hlwhisky.co.jp/

2018年創業の北海道初のジンの蒸溜所、紅櫻蒸溜所による「9148 (Ninety-one Fourty-eight)」シリーズ。

ラベンダーのさわやかな香り、日高昆布、干し椎茸、切干大根のうまみによる甘い香りが特徴で、和食にも合う通な味わい。


3.クラフトキムチ
◆Kimchi Lab Tokyo(キムチラボトーキョー)

 

https://www.kimchilabtokyo.com/

1992年にキムチ専門店として創業し、
30年に渡り秘伝のヤンニョムに改良を重ねながらキムチの美味しさを追求してきた
グラットンによる新たなプロジェクトです。
2022年6月、日本初のクラフトキムチ専門店として代官山に一号店をオープン。

 

おわりに

奥深い、クラフトの世界。
食品関係だけでも様々なものが・・・!
他にもクラフトチョコレート、クラフトコーヒーなど試してみたくなる商品をたくさん発見しました。
みなさんも是非クラフト系商品にアンテナを立ててみてください。

商品開発のストーリーに共感したり、製造方法に感動したり、こだわりで作られた品々をみるとワクワクしますね。

わたしが仲間と手掛けているクラフトビールも最初は「日本の原料で日本人による日本のクラフトビールを作ろうじゃないか」という思いから立ち上げた事業です。
詳細はこちら

 



クラフトビールの奥深さや、副原料に使わせていただく規格外野菜を育てていらっしゃる農家の方とお話をさせていただく度に、日本独自の素敵なもの(クラフトなもの)をもっと発信したくなります!

「クラフト」市場はとても奥深いのでぜひ多くの人に知っていただきたいです。
第二弾、第三弾と「クラフト」をテーマにオススメ商品も載せていきたいと思いますのでお楽しみに🤩

 

 

島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)
20代で独立、2社経営するママ社長です 
国際結婚ののち、夫と2人の子どもと暮らしながら、たくさんの仲間と一緒に仕事しています♪

■経歴
・女性キャリア支援
・クラフトビール事業(ジャングルブルワリー)
・ITコンサルティング(Itoop)
・オーガニックショップ経営
・講演会事業
・営業代行

■メディア
・ライブドアニュース

 恋が生んだ廃棄野菜を救うビール

 

・VOGUE JAPAN
 地球に乾杯! あらゆるロス食材をアップサイクルしたクラフトビール。