こんにちは! 島袋尚美ですニコニコ

 

 SDG sのアンテナに引っかかってきた、

 木の実でできたコート!?木に実るダウン!?

 

たった5mmで、超軽量なのにあったかいという優れもの。

カポックノットを知ってますか?

 

 https://kapok-knot.com/pages/story

 

 

 

 

 機能的で、あったかく、涼しい、木の実のコットン、カポックとは?

 

 

東南アジアのカポックという木の実からできています。

カポックは、従来のコットンの8分の1の軽さです。

軽さの秘密は、繊維に空洞が多いこと。その空洞が、寒い時には湿気を吸って発熱し、暑い時には湿気を放出して涼しくする、とても機能性に優れています。

しかし、その繊維の軽さと短さゆえに、繊維にするのが難しく、商品化が困難だったそうです。

クッションの詰め物や、海面に浮いた油を吸うオイルキャッチャーとして使われていました。

 

木に実るダウンや、シルクコットンツリーとも呼ばれるカポック。

カポックは、木の実から天然繊維が採取できるので、伐採の心配もありません。また、栽培に農薬や化学肥料を使う必要がありません。

 

環境にも優しく、負荷が少ないことも特徴です。

 

 

 消費者、生産者、環境の3つの視点。社会性と事業性の両立を目指して生まれた「カポックノット」

 

「 farm  to fashion」を掲げているカポックノットは、原料の調達から、消費者の手元に届くまでのプロセスを大事にしています。

 

代表の深井喜翔さんは、婦人服を得意とする下請けの70年以上続く双葉商事の長男。

ブランドからオーダーのあった服をカンボジアの工場で作っており、人件費があがるが、日本での製品の単価が下がる構造と現状からの脱却を考えていたところ、自身の10代の頃の体験が役立ったそう。

 

国際交流を目的とした団体に所属していたこと、

サステナブルという考え方が身近だったことが大きな転機を掴むことに。

 

カポックは、木の実から取れるので、木を伐採せず、羽毛のように動物も殺さないため環境面で優れています。安価なのに、機能的で生産者にも、消費者にもメリットが大きいため、素材として出会ったと思ったそうです!

 

しかし、商品化が困難なカポック繊維。試行錯誤を大手との研究開発により重ね、商品化が実現しました。

「エシカルダウンカポック」というカポック繊維をシート状に加工し、中綿につかっています。

(カポック繊維とリサイクルポリエステルを織り交ぜる製法です。)

 

社会性と事業性との両立を目指しての行動が形になりました。

 

 

 おわりに

 

 

 

なににアンテナを置くかで、行動は変わるのだということが学びでした。

 

実現したいと思うからこそ、達成にこだわる!

 パッション持っていきましょう!

 

それでは、また

 

島袋尚美でしたクローバー

 

 

■就活女子会

悩める女子大学生に送る、とっても気持ちが前進する就活相談のコラム。

ナオミねえさんの就活女子会

 

■株式会社ゆいまーる 広報部 公式note

ゆいまーる広報部の素敵女子による、今どき女子の気になる話題から、 仕事へのパッションまで。

ゆいまーる広報部

 

https://note.com/yuimaru_tokyo

 

-----------
島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)
 
20代で独立、2社経営するママ社長です😊

国際結婚ののち、夫と2人の子どもと暮らしながら、
たくさんの仲間と一緒に仕事しています♪


■経歴
・女性キャリア支援
・クラフトビール事業
・システムコンサル事業
・オーガニックショップ経営

■メディア
・ライブドアニュース
 恋が生んだ廃棄野菜を救うビール

・VOGUE JAPAN
 地球に乾杯! あらゆるロス食材をアップサイクルしたクラフトビール。
-----------