こんにちは! 島袋尚美です
TV番組『新美の巨人』でチームラボについての特集がされていました。
数年前にお台場の「チームラボ ボーダレス」へ、娘と旦那と行ってきたことを思い出しました。
インスタレーションと呼ばれる空間全体を変化させ体感する表現手法を活用し、デジタルアートの表現の美しさ、動きの面白みなどを楽しみました。
デジタル技術などの専門家集団であるチームラボの掲げる「ボーダレス」のこだわりが、とても素敵です。
チームラボは、猪子氏を中心にした東京大学、東京工業大学の院生や学部生の5人のメンバーが設立しました。デジタル技術を用いた独創性のある活動を展開するベンチャー企業です。
事業は多岐にわたります。
サイエンス、テクノロジー、デザイン、アートなどの境界を越え、「実験と革新」をテーマにシステム設計や企業ブランディング、アート作品の制作、空間デザインと様々です。
今や500人にもなるチームラボは、プログラマー、エンジニア、CGアニメーター、建築家、数学者などの「ウルトラテクノロジスト集団」でもあります。
分野の近い専門家でナレッジを高める「班」と、様々な異分野の専門家が集まり一つの事業を立ち上げては解散する、流動性のある「プロジェクト」の体制で仕事をしています。
さらに、プロジェクトマネージャーではなく、カタリスト(触媒)というポジションをハヴとして、システム・デザイン・プランニングの三位一体によるクオリティの高いアウトプットを目指した組織づくりをしています。
猪子氏は、リーダーの役割は、確実性のあるものにエネルギーを費やし、知の発見をしていくこと。その知の発見が、汎用性の高いものほど応用が利き、実用性があがり、循環すると考えています。
また、チームラボは、世界の最も優れた文化施設に贈られる「ティアアワード」賞や、アメリカのTIME誌の企画「最も素晴らしい場所」に選出されるなど世界でも高い評価を得ています。
特にプロジェクションマッピングを使用した没入型のアート空間の制作で、有名ですね。
お台場や豊洲、六本木など、チームラボの世界にふれることができます。
世界に境界がないことを改めてウイルスに教えられたと語る猪子氏は、徳島県の出身です。
自分が育った田舎での景色が写真では再現出来なくて、違和感だったことをきっかけにデジタルアートという表現方法にたどり着いたのだそう。
一見すると、真逆のようなデジタルと自然は、光と音の集合体のデジタルと自然は、とても融合しやすいという発見のように。
世界は、複雑に連合しあい、独立する存在ではないけれど、人間が認識するためには言語や論理を持ち、切り離す必要があり、なかった境界を自分の意識で作り上げ、錯覚することになったそう。
境界は、人間がつくったものだから、自分と世界の物理的な境界線がなくなるような空間をつくりたいと思ったのがきっかけだそうです。
生命と非生命、過去と現在という時間、連続するものは、いつから、どこからという境界が曖昧でです。
「ボーダレス」は、世界の見方を意識的に変え、体感することで、新しい発見をしようと伝えてくれているのかもしれません。
ウイルスや気候変動のような大きな問題を解決するには世界が連携しないと解決しないという事実があるように。
「サイエンスは、世界の見えないものを見えるようにしたもの。アートは、世界の見え方を変えてくれるもの。」
「体験によって人の価値観は変わる」
それでは、また!
島袋尚美でした
■就活女子会
悩める女子大学生に送る、とっても気持ちが前進する就活相談のコラム。
■株式会社ゆいまーる 広報部 公式note
ゆいまーる広報部の素敵女子による、今どき女子の気になる話題から、 仕事へのパッションまで。
https://note.com/yuimaru_tokyo
-----------
島袋 尚美(しまぶくろ なおみ)
20代で独立、2社経営するママ社長です😊
国際結婚ののち、夫と2人の子どもと暮らしながら、
たくさんの仲間と一緒に仕事しています♪
■経歴
・女性キャリア支援
・クラフトビール事業
・システムコンサル事業
・オーガニックショップ経営
■メディア
・ライブドアニュース
恋が生んだ廃棄野菜を救うビール
・VOGUE JAPAN
地球に乾杯! あらゆるロス食材をアップサイクルしたクラフトビール。
-----------