土台 Ⅱ (たーち) | okinawan-spiritのブログ
また
リブログを
させていただく
はて
自分の
後ろ姿からは
何がみえるだろうか
空手
ではないが
ブラジリアン柔術の
稽古中の自分の後ろ姿
空手の
型稽古のおかげか
古希超え
にも関わらず
確実に
カラダが大きくなっている
が
頭が
肩の上に
乗っていない
当然
爪先重心
それに対し
踵重心で調整
交互に
反復継続される
無意識な爪先重心と踵重心
それが
増幅されて生じる
上半身の
メトロノーム
現象
先日の
審査でも
ご指摘をいただいた
自分の非や
至らぬ点を指摘
される事ほどありがたい事はない
だから何?
などと居直る
無礼無作法な輩っ気など
微塵も持ち合わせていない
と
いって
頭の位置
さえ修整すれば
それで済む問題ではない
武道の稽古は
局所
ではなく
いつでもどこでも
全体
全身の問題
と
ここで
本棚の書籍や資料
過去ブログを改めて見直してみる
平子俊明
『合気武道精髄』P47
↑
「悪いというよりも
練習の意味を感じさせないやり方。」
という
枠外の一行が
とても深く印象に残る……
武道の
土台
は
単なる
下半身の
フィジカルな
問題などではなく
むしろ
性格とか
人間性とか
思考法だとか
社会常識の有無とか
文章作成や表現力の有無とか
そういう
知性的な問題なのでは
と……
自己満足と
自己鍛錬を
混同しない
ように
と
自分を
戒めながら