拳友 | okinawan-spiritのブログ

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自分が
死んだら
白洲次郎氏に倣って

葬式無用
戒名不用
加えて

沖縄散骨

の三つを
娘に頼んである

いや
もう一つ

Tさんにだけは
連絡してくれと…


Tさん…

四半世紀前
某道場在籍時
自分より少しあとに入門

何回か
稽古して
その所作から
極真経験者だなと思った

初めて
二人で飲みに行った時

「いつ頃極真にいらっしゃったんですか
 本部ですか」

と尋ねたら

「えっ」

と言って

「お話ししたことありましたっけ」

と不思議な顔

「支部でしたけれど
 私も所属してましたから 
 立ちふるまい
で判りますよ

と話が続き

高校時代に 
T山師範代当時の本部に在籍し
高校在学中なので入寮はできなかったが

若獅子寮宿泊
経験多数

宿泊の
翌朝は寮から
高校に登校

と聞き
羨ましい限り(笑)
 
出会った道場は
二人とも離れてしまったが
現在Tさんの主宰する道場には
時折稽古に参加をさせていただき

御縁は
続いている

先日
親戚の方の
腰痛施術を依頼され
車で迎えに来てもらい御自宅にうかがった

主訴は
腰痛だが

痛いところは
いじくらない

が自分の
臨床の大基本なので

まず
土台である
足を拝見すると

案の定 外反母趾(>右)


(画像掲載了承済み)


もし
自分の親趾が
このような状態で
回し蹴りをしたならば
ひっくり返ってしまうだろう

バランス
をとるために
右肩関節前面に
硬結があるはずと思い
確認するとやはり拳ダコのような硬さ

左足と右肩を重点に施術

「腰の痛み (+)→(-)」

とのこと
今回は一応終了



帰りの車の中で

稽古も臨床も
土台が大事

という話になり

そこから
土台造りとしての型
ナイファンチ
の意義
ついて話が続いていく……

こういう
ご縁はいつまでも
続いてほしいと強く願う

Tさんは
某国軍隊格闘技の
オフィシャルインストラクターでもある

また
鍼灸師ではないが
病院勤務のコ・メディカルなので
臨床の話も細かい説明無しで通じる

自分より
一回り半ぐらい
年下なのだけれども

色々
吸収させて
もらうことが多い

あちらも
そう思って
くれているだろうか(笑)