おじぃの形見 | okinawan-spiritのブログ

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 幼少期、夏休みになると我が家は沖縄へ行く機会が多々あった。そこにはいつも僕の大好きなおじぃがいた。

山田孝之
『実録山田』P148


 もうおじぃに会うことは出来ないけれど、最後の最後まで「頑張りなさいね」と応援してくれたおじぃは僕達家族の中に生き続けている。
 薄れる記憶が怖いから、お葬式の後、おじぃのお気に入りだったボロボロの麦わら帽子と、おじぃが着ていたジャケットを形見として貰った。
 たくさん頑張ってきたおじぃにまけないように、僕も頑張ろうと思う

同上 P161


「おばぁさんがやっていたことって、孫が受け継ぎやすいような気がして
「そうなの?」
「親のやることだと、なんだか反発しちゃうけど。おばあさんは、そうじゃない気がする

夏石鈴子
『夏の力道山』P92


さて自分は
何を孫たちに
形見として残して
やれるのだろうかと考える

ボロボロの
稽古着だろうか

それとも
臨床カルテか(笑)


「子どもは親の所有物ではない」

のなら
孫はなおさらのこと

強制は
しないけれど
稽古でも仕事でも
何か自分から感じとってくれれば・・・


孫とかけて
オリオンビールと解く

その心は
どちらもオジィの自慢です

あっり乾杯🍺