20世紀のフランスをプレイエルで演奏するという、クラシックのコンサートに行ってきました
私の働く沖縄料理屋さんのオーナーと一緒に働く先輩がデュオでピアノを弾くというもの。
ピアノと三線でコンサートをすることもあるそうで、
とっても素敵なことですね
以前、フジ子ヘミングさんのコンサートに家族で行ったことはありましたが、
こうして自分の意志で足を運ぶのは初めてのこと。
とっても小さなサロンですが、それが素晴らしかったです。
可愛いそのサロンは、クリスマスのデコレーションがさりげなく、
でも華やかに施されていて、
緑に囲まれながら、ピアノに優しい光が差し込む、そんな空間です。
可愛い絵本の中のおうちに入り込んだかのようで、
素敵な時間を心地の良い音色に包まれて過ごすことができました。
この数ヶ月の間に、2人の知人のもう1つの姿を音楽という形を通して見ることができました。
1人目はよく行くラーメン屋さんで働く、アーティストの玉手ゆういちさん。
もう1人は今日観にいった沖縄料理屋の先輩のピアニストYさん。
夢に向かいながら生きている姿に励まされました。
今日は、1人で観にいったのですが、会場で遭遇したお店の常連の方と一緒に座らせていただきました。
この方は沖縄の方で、お歳は伺ってはいませんが、とても気品のあるマダムとでも言いましょうか、
美しく肌も綺麗で上品で、嫌らしさが全く無くて、八千草薫さんを若くしたような、とても憧れるお方です。
お隣に座るだけでも緊張するし、なんだか私の様な未熟者がお話していると、
粗ばかり出てしまいそうで、嫌われまいと、背伸びしようとしてしまう自分が恥ずかしくなります。
でも心を許してくださって、
帰りにお茶に誘っていただき、
とても幸せな時間になりました。
本当に不思議。
沖縄に憧れるようになった時、私は沖縄にまつわる全ての事柄が欲しくて、触れたくて、
沖縄の人との接点を作ることに必死でした。
いまこうして、沖縄のピアニストの2大ピアノを沖縄のマダムと共に鑑賞している。
普段は意識していなかったけれど、
東京にいながら、沖縄の方々に囲まれて、沖縄の方々の優しさに支えられて生きています。
不思議な縁。
ありがたいことです(-^□^-)
少し長くなりましたが、もしよければもう少しお付き合いくださいませ。
昔からこのブログを読んで下さってる方は、
私が以前に「大山朝常」さんという方の本に感動し、
お墓参りをする為&ご家族にお会いするために沖縄へ行った事を覚えていますでしょうか?
まだの方はこちらをご覧下さいませ
「筆を執らずにはいられない」
http://ameblo.jp/okinawan-lisa/entry-10065481491.html
たまたまわかったことなのですが、
私が働いている沖縄料理屋さんの店長さんは、朝常さんにとてもお世話になった方でした。
今日ご一緒したマダムのお父さんは朝常さんのお友達でした。
お2人とも偶然沖縄県沖縄市出身の方だったのです
これは偶然だけど偶然ではないのでしょう。
お金では買えない縁に心満たされております。
図書館の本を漁っても書いていない真実を聴けることの奇跡。
沖縄の力に今日も動かされております。
(≡^∇^≡)にふぇーでーびる(≡^∇^≡)