朝崎郁恵が歌う「アマミ神ノウタ 洞窟ライブ」レポ | 沖縄LOVElog AmeVer.

朝崎郁恵が歌う「アマミ神ノウタ 洞窟ライブ」レポ

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沖縄LOVElogをご覧の皆さん、こんにちは。
今日も南部からお届けするtongです。
昨日もお伝えしましたが、
先週末にガンガラーの谷 ケイブカフェにて開催された
「アマミ神ノウタ 洞窟ライブ」の模様を
お届けしたいと思います。



ケイブカフェは、大自然が作りあげた天然の洞窟。
時折上から、ポタリポタリと水が滴り落ちる
とても幻想的な場所です。

「アマミ神ノウタ 洞窟ライブ」は
奄美群島出身の3名の歌い手による豪華なライブ。



トップバッターを勤めたのは世論島出身の川畑アキラさん。
ザ・コブラツイスターズのボーカルとして10年のバンド活動を経て、
今は沖縄を拠点にソロ活動中。


夕暮れの木漏れ日が、洞窟へ差し込み
徐々に暗くなっていく様がとても美しく幻想的でした。
この日は「朝日が昇る前に」や「太陽」などを披露した後
4月21日にリリースされた「親父殿よ~ウヤウムイノウタ~」を熱唱。
「親父殿よ~ウヤウムイノウタ~」については
あらためて沖縄LOVElogにてレビューをアップします。



続いては沖永良部島出身のアーティスト大山百合香さん。
モンゴル800のカバー「小さな恋のうた」は
澄み切った大山さんの声で、また違った雰囲気に。



「光あるもの」や「夏のしずく」など
宵の月の下にぴったりな幻想的な世界観を表現してくれました。
そして最後の曲に入る前、ちょっとしたサプライズが。
今月26歳のバースデイを迎えた大山さんに
ケーキと花束のプレゼントが。
思わず涙ぐむ大山さんの姿、とっても美しかったです。



そして最後は加計呂麻(カケロマ)島出身の朝崎郁恵さん。
奄美に伝わる神歌を歌う朝崎さんの姿は
荘厳な空気感を纏っていました。
UAや元ちとせさんなど、多くのアーティストにリスペクトされている
朝崎さんの歌声。
「おぼくり~ ええうみ」や「はまさき」など
奄美に伝わる島唄を披露したほか、NHKの大河ドラマ「篤姫」 の
サウンドトラックを手がけた作曲家・吉俣良が楽曲を提供し、
UAが歌詞を書き下ろした「阿母」も披露。
この曲は朝崎さんにとって初のオリジナル・日本語歌詞の曲ですが、
「私が歌うと全部島唄になってしまうのよね」と微笑みながら話す
朝崎さんの笑顔が忘れられません。

大自然の営みを感じる洞窟での、奄美出身の3名の歌い手。
心ふるわす感動のひとときを味わいました。
朝崎さんの素敵な歌声は、6月6日に国立劇場おきなわにて
「琉球孤の島唄 温故知新」というイベントで楽しむ事ができます。
詳細は明日アップしますので、
今イベントを見逃したかた、ぜひチェックしてくださいね。

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