TINGARAニューアルバム「かむながら」リリース | 沖縄LOVElog AmeVer.

TINGARAニューアルバム「かむながら」リリース

モバイルでご覧の方はこちらをご覧ください。
画像も表示されます(Ti-daブログで運営している沖縄LOVElog)。



沖縄LOVElogをご覧の皆さん、こんにちは。
いよいよ今週末からゴールデン・ウィークですね。
お休みの日の計画はたてましたか?
那覇ハーリーをはじめ、県内各地ではさまざまなイベントが
予定されているようですね。
那覇ハーリーが近づくと、いよいよ沖縄も梅雨入りの時期。
ジメジメ、ムシムシで不快感を感じる方も多いかもしれませんが、
大地にとっては恵みの雨。
命の水の循環に大切な時期です。

さて、今回紹介するのは、
そんな大自然の恵みへの感謝をつづった
TINGARAのニューアルバム「かむながら」。
2007年4月にリリースされたヨガの楽曲を中心に
日本、アジアの精神世界が詰まったアルバムです。
「かむながら」とは「あるがままに、神の思し召しのままに」
という意味の日本の古語。
沖縄にとどまらず、世界各地で共通の
自然への畏怖の念を、TINGARAサウンドで表現しています。



先日TINGARAの米盛つぐみさんが、プロモーションのために来社。
自然の全ての摂理を「感謝」で受け入れるつぐみさんの話は
とても興味深いものでした。
一番心に残ったのは、夕陽の話。
一日の終わりと捉えがちな夕陽を
明日への希望の光を受け渡す時と捉えた考え方は
とても素敵で、ロマンチックです。

それではニューアルバム「かむながら」から
数曲をピックアップしてご紹介します。

01.六界の夜明け
伊是名島の聖地で収録した夜明けの音をベースにした
インストゥルメンタル。
エネルギーが徐々に満ちてくる…そんな気持ちにさせられます。

03.慈風
人の持つ最も美しい心、慈悲。
心が慈悲に満たされている状態を
自然界に置き換えて表現したのが「慈風」。
こんな穏やかな心を常に持ち続けたいものです。

06.宙をたゆたう
「かむながら」は一日の流れを追うように
楽曲が並べられているのですが、
この曲はちょうど昼下がりのまどろみの時間。
白昼夢のようにたゆたう、ふんわりとした曲。
この時間15分程度の仮眠を取ると
スッキリと再活動できると聴きますが、
そんなリセット時間に聴きたい曲です。

11.明日への祈り
黄昏の時間。
陽がくれるのは、地球の反対側に朝がやってくるしるし。
希望の光を明日へ受け渡すとともに、
他人の幸せをも心から願える人になりたいとの思いを込めて。

13.JUPITER ー水と光の軌跡ー
ホルスト作曲の名曲に、TINGARAの歌詞を付けて。
人の身体は70%が水分と言われていますが
自分の中の水を浄化することで、
感謝の念で満たすことができると唄う曲。
生まれてきたことの感謝、
ここに存在することの感謝、
大自然の中で生かされていることへの感謝。
感謝を超えた思いを「しでぃがふー」という
沖縄の方言で表現しています。

慌ただしい毎日の中で、
少しの時間だけでも、自分の内側を見つめ直す時を作ることで
いつもと違った角度で物事が見れるようになります。
私にとって、会社から自宅へ戻る車中がそんなリセット時間。
だんだんと暗くなる空の下で
一日の出来事、整理できなかった心の整頓をします。
「かむながら」には、自分を見つめ直す時間に
聴きたい楽曲が詰まっていますよ。



【TINGARA/かむながら】
ARTIST:TINGARA
CD TITLE:『かむながら』
RELEASE:10年4月9日
PRICE:2,500円(tax in)
CODE:HOSH-3047

沖縄LOVElogがひと目でわかるダイジェスト、こちらをご覧ください。

ペタしてね