530b 初0601 更0626 虚実のコザ戦20


531a 初0602 更0627 虚実のコザ戦21

531b 初0603 更0628 虚実のコザ戦22

532a 初0604 更0629 虚実のコザ戦23

532b 初0605 更0630 虚実のコザ戦24
533a 初0606 更0701 虚実のコザ戦25

533b 初0607 更0702 虚実のコザ戦26

534a 初0608 更0703 虚実のコザ戦27

534b 初0609 更0704 虚実のコザ戦28

535a 初0610 更0705 虚実のコザ戦29

535b 初0611 更0706 虚実のコザ戦30

史実編 535b 仮想世界 0412昼
初 稿 0611火 更新 0706土
亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 虚実のコザ戦30

2024 0714 1840

(嗚呼ッ! なんて格好イイッ! )

 虚実の青少年、八島の空
0409~0412を舞う墜落ズ
+沖縄ズへ手放しの陶酔。

 中でも慶次郎と前野、
ド派手なペイントで
Aズと渡り合うモンだから、

沖縄戦0401~0402の
ウルトラ過熱報道、再び。

「ずいぶん派手な連中がきたナァ」


 B29の迎撃で史実の大スターな面々、
超☆新星の登場に笑いが止まらん。

「4んだ筈のジャクが
生きてるンだからナァ」

 ラバウル空の生き残り29歳が笑えば
先任ズの鼻息も荒い。

「コレで皆、楽に成ります」


 ドラ猫29歳も脱帽の空戦名人37歳、
熊本は健軍の滑走路で沖縄組に敬礼。

「冬月 以下、只今、戻りました」

冬月と時雨に不知火、同時に敬礼。
13空、古株だろうが上位だろうが
長幼の礼を並列に尊ぶ。

御姫~!☆ 

 その横で半世紀も早く
女子パイロットで部隊の黄色い声の面々が
霞 少尉を囲んでワッショイ


 その御祭りを眼下に史実の防空エースず、 
其々の基地へ機首を向け。

 一方、バトル・オブ・ジャパンの暗雲に
A陸エース41~45にも動員が。

「新鋭機ばっかりナンだって? 」

 Aの大エース25歳、北の空へニヤリ。
 史実では新婚なのに4す彼、
火葬ではソノ運命から離脱してゆく。





史実編 531a 仮想世界 0412昼
初 稿 0602陽 更新 0627木
亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 虚実のコザ戦21

2024 0703 1318

 (北部はコンナ連中で勝てたのか? )

 火葬の32軍、史実の八島の精兵で
満ち満ちてイケイケの極み。

なので史実のシマ~ 
(の防衛隊と軍属)ばっかな
オンボロ(北部旅団)ズに瞠目。


(知らんモンなぁ…3 )

 損な32ズ本隊へ
独立12(賀谷)大隊の座喜味城ズ、
0408の大勝を反芻、 史実とは真逆に
理詰めで勝つ軍の姿に軍部1945へ懐疑の目。

(司令は士官学校の校長、 
参謀長は大本営の参謀
…穴は無さそうだが)


しかし開戦半年でA海軍と
太平洋を制圧した筈の神国1941、
 4年後の今は八島が残るノミ。

(郷里の妻子は無事だろうか; )

 その八島。沖縄組が舞い降りる飛行場、
防空にA艦隊への索敵、
沖縄への任務x4でパッタラ。

その地上から寺内大尉20歳ズを
見送る軍神が1人。

虚実1944で神風1号の大尉24歳、
神風寸前に中破+落水+漂流で
痛む身体に耐えハンモックへドボン。


ほぼ同じ頃、母艦に生還した部下
全員と祝福を交し合うバウアー中佐。

(アイツラ…)

37歳、A空ズ顔負けのチームプレイで
襲い掛かってきた日本空軍にアブラ汗。

(旧型に練習機、水偵ばかりの癖に)

 結局、何時ものジョージ(343空)の
集団が迫るまで1機も落とせず。 





史実編 531b 仮想世界 0412昼

初 稿 0603月 更新 0628金

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 虚実のコザ戦22


  太平洋0412明 


 (魔坂、アノ時の)



 史実のバウアー、

ガダルカナル1942のエースで4す。

が、火葬ではx2に撃墜サレも生還。


で、コノ時代の空戦、

匕首を持った裸族 vs


 弁慶の如きA騎士の56死合。

故、8機に勝ち目ナシに見えも。


 八島沖の沖縄ズx9、常に友軍の前。

 コノ弱々しい好餌を発見せり

Aアメリカズ、歓声を上げて急降下。



(待てッ! 罠だッ)

 火葬のバウアー、1942の記憶が叫ぶ。


 沖縄0412明 


  史実の座喜味0401海岸と

東方の高地に布陣の小隊x2ほか、


南部で休暇0405~0408アケ

+慣らし運転0409~0412の


今日は220m高地から

南01km辺りの163m高地に勤務。



「今日ココへ赴任の皆を代表して」


 その北原 小隊長、飛行場 連隊と

第12(賀谷)大隊を代表して敬礼。


「中尉、亡命の覚悟は」


 柴崎 少将(タワラ1943に戦4)、

コノ辺りズを代表して答礼。


「(Aは)信用できるのでしょうか」



 中尉、沖縄国1945の暫定首都・

石川の防備を寡聞にて。


「ソノ時は両飛の義烈が

ニミッツかバックナーを捕縛する」


(ソウ上手く運ぶのでしょうか)

 中尉も0401~0404は最前線組。


沖縄へ上陸成功でAズの意気、

絶頂に達すソノ時ならとは思うも。






史実編 532a 仮想世界 0412昼

初 稿 0604火 更新 0629土

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 虚実のコザ戦23


 沖縄0412朝


「少尉は判断を古兵に任せ、

左右と後方との連絡を密に」


 柴崎51歳、両飛の地下に潜む義烈から

刻々と報じられる地上の詳細から

敵将x2の捕縛へ絶対の自信。



史実でもタラワ防衛に自信で、

人事を尽くした後は揺るがぬ精神か。


(使え易い御方? )


 少尉、将校には鬼の賀谷に

震え上る日々。 で、12ズは


歴戦を誇る古兵ばかりを買われ、

220m高地と倉敷の

難しい区間を任され。



「御苦労様ですッ! 」


 ソコを守り通した太平洋ズ、

頼もしい2番手を得て

明日カラ4日間は9割が全休へ。


 太平洋0412朝


 火葬のバウアーの絶叫、

己の部下しか止められず。


旧軍機を倍する大馬力で

流星すF6F、コルセアら、



編隊として弾幕す沖縄ズの

火線を避けるとモウ海面。


已む無く首を上げた瞬間、

腹を思う様に切り刻まれ。


「…来るゾッ! 」



 バウアー隊、迫る343空を発見、

算を乱して逃げ惑う味方を守る為、

強敵と真っ向から斬り結ぶ。


「時間を稼げッ! 」


 バウアー隊、エース級ばかりの強敵へ

銃弾と燃料を惜しむ余裕なし。


 その壮大な絵巻を見上げる冬月、

涼しい顔で反転。


(撃墜ナシ…頑丈だな…)


 牧港と喜如嘉に着水の水偵と

飛行艇で八島に生還す沖縄組と


沖縄に墜落組、コウして

バトル・オブ・ジャパンへ参戦。






史実編 532b 仮想世界 0412昼
初 稿 0605水 更新 0630陽
亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 虚実のコザ戦24


 太平洋 続き

 史実の弱機ズの証言text、
成る程な手順の宝庫。

(歌舞くネェ)

 飛行場連隊の塗料で水偵を
日章旗に染め上げた

慶次郎に前野、その時
初めて御互いを意識してニヤッ。

で、海面スレスレを飛ぶ弱ズを
狙ったAズの弾幕、目立つ彼等へ。


(御前等、4ぬゾ)
 2人、同時にA群へ突進。

Aズ、カモの身投げと嘲笑った
ソノ瞬間、8方に逃げ惑うと見えた

無象の弾幕に己等が
包まれた事に気付いた。

「なっ; 」

 8機の馬力と重量に倍す彼等、
 無我夢中で4地を凌げばモウ海。


(ほぅ)

 x2、13空の罠に耐え、
待機のバウアー隊に口笛。



 163m高地 続き


 魔坂、己等が史実では
真っ先に全滅と知らぬ北原ズ等、

今朝も時間どおりに
戦闘を開始のAズに嘆息。

「戦争なのになぁ…」

 比して神国、サムライの時代の
魔ン間(明治77年)ゆえ軍の大学スラ

講談の法螺textを盲信の惨状。
「時間どおりにも帰りますカラね」

 同世代ズ、部下の兵も交えて
旧軍の現状を
自由に批判の百家繚乱。

「その点、北部旅団は自由で良い」

 原隊をも批判カモな危う過ぎる発言、
火葬の時空では1010空襲を境に

腕章と前後の布地に13と明記の憲兵が
旧悪を苛烈に〆る別天地。

「ん? アイツラ、北部で見たぞ? 」





史実編 533a 仮想世界 0412昼
初 稿 0606木 更新 0701月
亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 虚実のコザ戦25


 公刊(叢書)戦史の言う163m高地とは
国土地理院2024の示す此処? 

正確な場所は置き。20代前後な面々ズ、
山肌を這い拠るAズに
同じ身の上だと知り合った男を発見。

「…とりあえず、追い払おうっか; 」


 彼等、北部0408夕のアレの時、
コノ馬鹿バカしい戦争ビジネスへの
憎悪をブッチ蒔け語り合った仲。

 しかし末端の悲しさ、
勝手に戦争を放棄す権限も無く。

「あぁ#、金持ちの札束なんざ! 」

 己等の身を晒せたら話は速い。
が、陣地の秘匿は
現場に配置の最重要の宣誓項目。


「スマン、怪我だけは」

 士官ズ、腕利き達に合掌。
 チュンッ。

「…きたな」

 リチャード・E・ブッシュ21歳、
前方の大岩に銃弾が
跳ねる音と煙に呟く。


喜びとも悲しみとも
憤怒とも言えぬ様々な
感情が込み合って。

そして銃弾、例の如く彼の位置からは
何処からの発砲か全く解らぬ。

 史実の彼、 顔も
履歴も残る㌧でも1人にて、


勇気と決断力、
 全Aを代表すウルトラ魂ソウル。

 彼、追従す面々を片手で制し、
他の分隊に班が歩を進めるマデ、
発砲炎の発見に集中。

しかし、 上陸12日目なのに
発見された例はナシ。

(…ドンナ連中だよ? )
 21歳、敵が彼等とはマダ知らぬ。





史実編 533b 仮想世界 0412昼
初 稿 0607金 更新 0702火
亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 虚実のコザ戦26


「母ちゃん、また降ってきた; 」
 福島は郡山の13歳、Aの宅急便を。

「ヤッパリねぇ; 」

 虚実のA、空襲の前にビラで警告。
 史実では国に騙され↑を嘲笑った大衆、

全てを喪った後での0815に激怒も
ココは時空が上昇す火葬。

降参アッピールは山本ギャーで
国葬1943夏0605後の0901に公報ズミ。


「御前、勤労に行くのはヤメとくれ」
 母堂、愛息を心配し涙。

「大丈夫だよ母ちゃん」

 13歳の指差す空、銀に煌くB.29の星空。
それが算を乱して8方に逃げ惑う姿に。

(確かに今は此処だ)

 沖縄でA8シマ3ケ国の交渉を
1手に握る美嶋、0412は福島の空に。


そして遥か南方の空で煌く
海軍252.とA護衛機群のガップリ4つ。

(頑丈な奴等だが)

 美嶋らが駆る防空機ズ、 
少将ゴノミの空の巨砲にてB.29でスラ。

(運用が難しいが)


 美嶋、正規(史実)の 軍人(海陸軍)
には扱えない だろうと氷の瞳。
史実、 ソレなりの機が出現なのに。

 (ソレに比べて)

 美嶋、超空からB.29に
落雷す神技ズに口角が上がる。

(見上げた勇者がコンなにも)

欧米の金満とのゼニ交渉で
京阪財閥を支えしが本業の彼、


コレだけの駒を揃えて勝てぬ
帝国 陸海軍に3白眼。

(ソレより)

 彼、超空なのに弾丸で
モウ姿も見えぬB公に興味は無い。

(墜とした奴を救わねば)





史実編 534a 仮想世界 0412昼
初 稿 0608土 更新 0703水
亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 虚実のコザ戦27


  沖縄0412 

 一方、ココで米英の特殊部隊42~44と
神経戦を交えた面々はキツイ展開に。

「新顔だ」「またか」
 史実で駐屯の24師と44旅の面々、
姿が見えぬ彼等に代わって山海に満ちる
A師団x4コの代わるx2にウンザリ。

「奴等(ウイン&メリル)は休暇か」
「だろ? 俺等も休暇する位だし」


 24師ズと掛け合う太平洋41~44ズ、
眼下のAズが
虚実の太平洋41~44ズとは知らぬが仏。

「警告なしの殺害はダメだぞ」
 配属の憲兵(13課員)、
彼等の間に首を突っ込む。
途端に真上あたりに砲弾がズドン。

「うへぇ」
 皆、天井からの土埃で一斉に脱兎。

「憲兵殿、今みたいな時に
踏み込む様な神業されたら
ココではモウ防げんぞ」


 粉塵で爆発でも起きそうな
モウx2たる室内に1人のこる
マキンず長・市河中尉、
己だけは動かずゲホゴホ。

(隊長殿、陸軍が向いてたンじゃ? )
 その勇猛にkirax2目の海軍ズ、
己等も布に水を浸し直して持ち場へ。

「隊長殿、ココはモウ放棄が安全かと」
 着弾に慌てて駆け付けた井崎少尉、
兵の前でも構わず進言。


「井崎の言う通りだろう」
 中尉もマキンなら何日で全滅かと。

「皆、聞いた通りだ。
マキン隊はモウ10m下がる。急げ」





史実編 534b 仮想世界 0412昼
初 稿 0609陽 更新 0704木
亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 虚実のコザ戦28


「やはり」

  美嶋、B.29を囲んで波立つ群衆を。
その中央に竹槍に囲まれし哀れなAズ。
何ぞ哀願を必死に叫んでいるが。

史実ですら死者50万人? 

バトル・オブ・オキナワ0322~0408で
我慢も限界、上陸軍の護衛をブンなげ

日本空軍の殲滅に驀進す
空母艦隊の効果で史実を超える
空襲が可能なB.29群、幾万を炭に? 


(Aの上は
その憎悪すら想像デキンのか? )

 彼、群衆に被害が出ぬ様、
空から銃撃で散らして着陸。

「B空軍が助けに来てくれたのか!? 」

 確かに見た目はインド貴族だが。
美嶋は答えず群衆には菊紋、
AズにはB紋を振り翳して水戸黄門。

「皆の怨みは解るッ! 」
 美嶋、先ずは下出。


「南方の友軍を救出す対価が必要だ、
耐えてクレッ! 」

 史実の福島0412郡山の空襲、
4者.460人を超えか。

その後も続く空襲に参加のB←空兵、
竹槍ズに追いかけれるも
捕虜で済んだソウな。

で、史実のA空は因果応報も←
火葬の沖縄組が空を舞う八島、
ソは局限され。 


「アンタの御蔭で助かったよッ! 」
 一生に残る悪夢で済んだ超空ズ、
美嶋を生き神様。

「喜ぶのは速い」
 氷の瞳の彼、憎悪に燃える竹槍ズを。

「貴公らの悪事の次第では
ドウなるか解らん」





史実編 535a 仮想世界 0412昼

初 稿 0610月 更新 0705金

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 虚実のコザ戦29


 「マキン隊、後退」


  読谷の北~恩納の南~220m高地~

倉敷の北~伊波城址~ウルマの北、


虚実の太平洋41~45と32軍の傷病兵

+沖縄の義勇兵が布陣。


その長の1人・柴崎(タラワ)少将、

面々へ万が一の時は

沖縄国へ亡命す様にと説く日々。


(史実の北部への脱出 指示)



「マキン勢は小数で良く持ち堪えた」


 史実では02日間と03日間で

全滅x2とは誰も知らぬマキンず。


「金光と市河は

兵へ早めに休憩を取らす様」


  太平洋41~45ズの中で

比較的 元気な彼等

220mで奮闘す事、早12日。


史実の戦中の様に4ぬまで

休憩ナシでは心身が持たぬ。


「ソレが…」



 伝令に因れば谷浦 大尉ら

史実の救援 組は元気 一杯、


菅井 中佐らが水を向けても

後方での休暇を拒否ってるとの事。


「解った。俺が行く」


 柴崎、気持ちは解るが

東軍北旅の幹部として、



ホンネは休みたい兵

ダケは休憩させねば。


が、ソコへ行ってみれば

頭の金光と市河 以下

居残りを強く希望。


「あと数名、故郷へ健在を

自慢させたい者が居まして」


 愛娘の身代わりの人形を抱く

古兵の 仏顔に51歳、絶句して同意す鹿。


 史実では海辺の砂粒で鹿な

個々の所在すら必死に隠避す旧軍。


故、軍の99%たる兵ズの望郷の叫び、

史実の勇猛が陳腐に堕すイケイケの極み。