火葬編


2020  00 初稿 1201

2021  34 初稿 0104

2022 269a 初稿 0115

2023 354a 初稿 0101

2024 454b 初稿 0101

2024 514b 現在 0528


511a 0423火 中部の火蓋 序章01

511b 0424水 中部の火蓋 序章02

512a 0425木 中部の火蓋 序章03

512b 0426金 中部の火蓋 序章04

513a 0427土 中部の火蓋 序章05

513b 0428陽 中部の火蓋 序章06

514a 0429月 中部の火蓋 序章07

514b 0430火 中部の火蓋 序章08

515a 0501水 中部の火蓋 序章08

515b 0502木 中部の火蓋 序章10


史実編 511a 仮想世界 0408昼

初 稿 0423火 更新 0518←土

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 初日

中部の火蓋 序章01


  って訳でアメリカ軍(Aズ)、 

史実0408~0418の様に

鉄壁の敵陣へ進むに進めず。


 しかも火葬の時空、A欧の富豪の

儲けの為の仕手1939~1945とバレ、

将軍ズと将校ズもヤル気なし。


ナレども己等が首なら

次くる将軍と将校、 

屍の山を築く事は確実。



 画てAズ、史実0408~0418の様に

攻勢Xデーに向け

準備と銃後への報道むけの

ヤラセの攻勢に邁進。


「怪我人は居ないか!# 」

 第.383連隊長メイ大佐、 


南桃原~玉上の戦場0408朝昼の

捜索も終わり、再び

山内~山里へと侵攻す。



   史実0401でも最南端の北谷へ

上陸A陸96師.383連の第03大隊、


そのまま先鋒として宜野湾を窺うも

1歩でも進めば32軍の砲雨が襲う為、 

任務は専ら叩かれパンダ。


  その先を行く師団の偵察隊、

史実では0404朝に喰らう

激しい砲火の前に全く進めぬ。



(全く、ウォール街の吸血鬼ドモを

太らせるダケだと知れて良かったゼ; )


第03大隊長ステア中佐、

毎日が降り注ぐ土砂に責められで

56巣枠サギの増す苦シャンペーン

2021~2024の様。


「オイ! こんな

フザケタ戦争で死ぬなよッ!# 」


 史実では嘉数台に突入して

4ぬ目に会う彼等、火葬では

史実の鉄の暴風を体験すダケで済むか






史実編 511b 仮想世界 0408昼

初 稿 0424水 更新 0520←月

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 初日

中部の火蓋 序章02 


  と、Aズ、史実でも

ww.1な戦場に首を引っ込める鹿。


「このママ突き進むのは

犠牲が多過ぎ枡! 」


 虚実のA383連ズ、

先鋒に機関銃が20門と

迫撃砲15~20門が

集中したと推定。



「コンな日本軍 (の火力)は

初めて見た」


虚実の太平洋に安全な航路など無く、

皆、Aと戦す前に海没。


旧・陸海軍1941~1945、

同じ海運国の英国ww.1の戦訓に無知

(ンな訳ネェWWW)と鹿な惨状。


鹿して沖縄なら史実でも。



「他がヤラれるマデ動くなッ!; 」

史実のイケイケ中隊長ミッチェル中尉、

流石に08日間も弾幕を浴びれば。


「何を叫んで居るのでしょうね? 」

 虚実の軍砲に配属の


火葬では東軍の学徒ズ、

かなーり近場からAズをガン見。



 少将、島の巨大墓と洞窟を忌避。

その赤裸様な存在ソノ物を

囮デコイにし、傍に監視場を設置。


「こう弾着が酷いと

何も聞こえんナァ; 」 


 沖縄戦と言えば32軍が

島人を根こそぎ動員す事で有名も



実は


食糧不足で

虚弱なコや小柄なコ達は

ガンガン除隊され。


って訳で火葬の篠原中尉、

史実では除隊させた

子達を率いて軍砲へ微細な報告を。


「山内への発砲(Aに)、近過ぎ。 ドウぞ」

「了解、後方へ百m待避を。ドウぞ」

「了解、発報オワリ」


 中尉の電話が終わると皆、

彼を先頭に山里へ走った。






史実編 512a 仮想世界 0408昼

初 稿 0425木 更新 0521火

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 初日

中部の火蓋 序章03


(ん? )

 ミッチェル、始終、

 己らにヘバり付く視線が

霧散した様な気がした。


しかし周囲に人が隠れソウな場所は

島の巨大な墓群しか無い。


「もう1度、 墓を捜索してみろ」



命令されたAズ、 一斉に不満顔。


(お宝も無いのにか? )


 史実のAズ、敵が

頑強に抵抗す墓地が大嫌い。

が、お宝を探せる

ボーナス・ステージでも。


が、火葬では中身が空の

ソコへ罪悪感しか。


「何も居ません」



って訳で今回も美味しい報告はゼロ。




「篠原クン、誰も怪我しなかったか? 」

  沖縄県立第1中学の校長・ 藤野と

教師と多くの生徒は

山内よりは後方の山里に居た。


「校長、全員、無事です。」


 イケイケな学生を率いて

山内に分離していた篠原中尉、

女学徒から冷水を貰ってゴクゴク。



「アメ公、何か叫んでましたが

聞こえませんでした」


 血気に満ち溢れた石川、 

先生ズへ満面+ 

山里の同級生ズへドヤー☆


「ココはドウです? 」

1期下の与座、ヤヤ冷静に戦局を。


「敵は前進を

諦められぬ事情が有る様だね」



 山里の教師陣も冷静にAを注視。

「確かに地峡から北谷まで全部は

同時に牽制できないカラなぁ」


 32軍と島の古兵、

広大な戦場に暗澹。


「軍人が弱音を言ってドウする! 」

 校長、超イケイケ。






史実編 512b 仮想世界 0408昼

初 稿 0426金 更新 0522水

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 初日

中部の火蓋 序章04


 とは言え、史実の校長、

最後は苦しみから解放され逝く。


享年55歳、臨終0616未明か。

 ただ、その最後を看取った


であろう師範女子の島袋17歳

北部編の真っ最中でマダ合流できぬ。



私共も連れて行って下さい」 


 当時も今も土壇場に成ると

女子の方が怖い法則でか


一般の義勇を含む女ズ、 

篠原中尉へ不満を切々。


「待った待った、

看護と飯炊きと洗濯も

大事な仕事だよ」


 教師ズ、ある意味、嬉しい悲鳴。

史実では自身は生き残って



生徒を4なせてしまった運命に

4ぬマデ自虐の日々。


その記憶がミクロンでも残るか

史実よりは理想系。


「フム、まだ近いか」

 山内に所在した監視ズの報告に


和田 司令官 以下、

微 調整に明け暮れ。


 何しろ守ズの砲列、生き残りの為に

己等の位置がバレぬ様に苦心惨憺。



偶々のマグレ当たりは仕方ないが、

兎に角、位置の暴露を避けなければ。


「彼等も必死ですな」

 軍砲(第5砲兵団)ズ、


Aズが犠牲を無視して

突進しないのを幸い、


今の所はAズを無駄に56さず、

弾薬も極力・節約で

戦場を完璧に制御の

仕事っぷりにホクホク。


(しかし既に中部でも

小勢の浸透までは; )


 軍砲の危惧、

A特隊ズが読み切った通り。






史実編 513a 仮想世界 0408昼
初 稿 0427土 更新 0523木
亜細亜 太平洋 連合軍1945
東方(連合)軍 初日
中部の火蓋 序章05

(510abの続き)

「多勢で押すより、 むしろ
分隊で偵察の方が犠牲が
少ない様に思われます」

 第1海兵師団 第1連隊
 第1大隊長デイビス少佐、
特隊の報告も合って、


倉敷の西方・130m稜線から
東へ力押しすを諦め、
上司の連隊長へ陳情。

「解った。そのまま
慎重に前進を続けろ」

 連隊長から陳情された
ルパータスA海兵
第1師団長・少将も

220m高地の奪取を諦める旨を
上司のガイガー軍団長・少将に

許可され、東恩納から
南へ打通す作戦に専念。


もとより守ズ、Aの第1波を
蹴散らすダケなら上陸初日の
0401で皆56死に出来た。が、

世界最強・最大と成った
Aアメリカの第2波・第3波は

防げぬと見て作戦を
神経衰弱へ切り替え。

コレから激増す死傷者の
遺族の怨嗟をテコに

日本の白旗を飲もうとせぬ
A闇の執念を打破せんと。


ソウとは知らぬAの上級指揮官ズ、
知らずとも過去の戦闘では

無かった鉄の暴風に、
0401までの増長慢は
木っ端微塵にされ。

(一見、何てこと無い
地形なのだがナァ…)

  ル少将、見渡す限り
大した 凸凹なきウルマ具志川に困惑。


(まぁイイ)

 ル少将、開戦以来、
A最強を誇った部下ズに絶対の自信。

(他の戦線も寸土は得ているのだから)

 Aの上級指揮官ズ、
そんな訳で希望は捨てずに前進を。






史実編 513b 仮想世界 0408昼

初 稿 0428陽 更新 0523木

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 初日

中部の火蓋 序章06


 と、火葬の時空では

好人物の様に描かれる


リュパ師団長・少将と

Aアメリカ第1海兵師団

 第1海兵連隊長プラー大佐、

ンな訳が。


 しかしココは火葬の時空。

シマ8海外の面々も

全面的に好人物な訳は輪廻ゆえ。



「デイビス、無理はスルな」

 大隊長、しばし己の耳を疑う。

(連隊長、ドウされた??? )


 大佐、史実とは真逆の恩情は

史実のペリリューの赤っ恥の記憶でか。


「プラー、無理はスルな」


 もっとも彼もリュパから貰った

恩情をソノまま

デイビスに伝えた己に目を白黒。



(…? 最近の俺はドウかシテ居る; )

 プラー、その訳を弟と同じ

戦場に立てたカラかと思う。


プラー弟、史実ではグアム1944に4すが

火葬では北部で戦う。


(アイツは上手くヤッて居るだろうか)

 プラー、倉敷の谷川を

見下ろすのをヤメ、 

弟の戦う北の空を見上げ。



 その頃、プラーに語った

己の台詞にリュパも呆気。


(…?; 俺が??? )

 しかし史実では勲章と


昇進のチャンスだぞ♪ と

プラーへ浮かれた直後に


掌返して面罵す完敗の赤っ恥の

記憶でも残っていたかコノ時空の彼、



史実のペリリュー組に

癇癪を起こさぬ己に


マダ気が付いて居らぬ






史実編 514a 仮想世界 0408昼

初 稿 0429月 更新 0524金

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 初日

中部の火蓋 序章07


「オイAL、いくぜ」


 家族への思いに沈むALに

ガダルカナルの同期、

声を掛けながら降りて行く。


 「OK」


 彼等A特隊の任務、 

敵地への浸透を兼ねた

新兵の実戦での訓練。


 敵、 Aが警告に従う限り

無闇な殺戮を避けるなら、



補充兵への練兵の機会として

コレ以上の場は。


AL、暗い眼差しの片目は

ソノママに


強い意志を秘めた片目は

上げて同期と歩み行く。


「ジャップの大将は」


 同期、峡谷の敵側に横目し

足元に細心。



「奴等、コンな地獄の底でも

神様ナンだな」


 AL、ソウだろうよと頷く。

 奴等が勝ちたいダケなら

Aが谷川を超えて攻め上った所で

弾幕するダケで済む。なのに。



「流石のチェスティも

ココには降参さ」


…ソウだナ。彼らしく無いが。

ガケ下り+谷川渡河+ガケ登山+


敵の㌧でも弾幕のフォーカードに

降参しないナラ

誰に56されたって文句は言えんさ。


 AL、ガダルカナルのジャップの様に

コノ谷川を埋める己等の屍山血河が見える。



おそらく彼は最後の1押しとして

決行が必要に成る時までは

諦めたのだろう。御互いの為に。


「迂回すりゃイイのにな」


 全くだ。北も南も100mちかく

低い地形を進軍す事に成るが

ココよりはマシだろうさ。






史実編 514b 仮想世界 0408昼

初 稿 0430火 更新 0525土

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 初日

中部の火蓋 序章08


「できる事は全てヤッタ」

 中部のAズ、準備は上々。


前進は出来ぬ也に砲撃で

各所の連携をズタズタに寸断の8日間。


「幾ら何でも連中、 相当よわった筈だ」 

 ソウ。少なくとも急増で鹿な地下道は。


ソウとは知らぬAでも

日々の 1ヤード(1m未)単位の前進は

ソノ証。



 選抜チーム(特隊)は

数多の弾幕ゾーンを洗い出し、

比較的、進み易いコースを。


1400、特隊は再び休憩に入り、

後方から敵陣へ砲撃が叩き込まれると 

通常の部隊が進撃を開始。


「敵サン、諦めンのか」


 A、海岸からの砲撃は彼等に

効いているかの確信は持てなかったが、




受ける方には4の暴風に変わりに無く、

攻め寄せるAズの観測は潜望鏡と


遠くの220m高地や海岸の岩礁に潜む

観測兵だのみに。


上陸から8日目。 新兵も最低2回以上は

実戦場での前進を経験。


士気はズタズタもAを背負っているとの

奇妙な使命感から皆、 力強く歩を進め。



「前進(速度)は予定どおりだ」

「そりゃあナ」


 己等が金満のゼニ儲けのタネ

と知った彼等、今や騎士(武士)道を


見せ付ける敵への畏敬や親愛を抱く者も。

が、ソレとコレとは別。


「銃後に御前らが勇敢か臆病かと、

全て報告されるぞ! 」






史実編 515a 仮想世界 0408昼

初 稿 0501水 更新 0526陽

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 初日

中部の火蓋 序章08


「あの爆塵の中で

生きている奴が居る訳が」


 何度くり返された台詞だろう。

「火炎放射器兵、前進」


 この人間ガス・バーナーの攻撃、

余りにも剣呑な為、


守ズから真っ先に狙われ。

チュンッ! 



「近寄ると56すゾ# 」

その区域の1番の腕利きの狙撃兵、


一応は警告で

手前の岩に粉の花を咲かす。


が、 Aもソレは先刻承知。

彼が囮に成って居る間に他が前進。


水陸両用戦車も囮で前進を開始。

海岸からコレ見よがしに



向かってくる鋼鉄の巨獣、

コレも早めに無力化させないと


危険極まる為、守ズの砲撃は

ソッチに集中せざるを得ず。


ソノ間にA歩兵が走り、

機銃掃射で正面の姿が見えぬ


守ズを威嚇。

元より砲弾の炸裂す範囲、



身動きできず、A歩兵の

弾幕ゾーンも動けぬ守ズ、


ドウして姿を見せて

華々しくハリウッドの


戦争映画など出来ようか。

やがて爆煙が吹き飛ばされると


両軍、粉塗れの己等に気付くが

戦闘を続行。初期の加減と



引き際がワカラン0401~0404は

双方に犠牲者が続出で正に


浜辺はAの墓標で埋まったが

最近は双方なれたモノ。


負傷者すら極限されたコノ演目、

ソレでも記者達には鼻血ものの


勇戦敢闘に間違い無く、

彼等の何名かは歩兵も顔負けの


勇敢で史実とは真逆の

ブレイカーが何名も誕生






史実編 515b 仮想世界 0408昼

初 稿 0502木 更新 0527月

亜細亜 太平洋 連合軍1945

東方(連合)軍 初日

中部の火蓋 序章10


「なんて勇敢な連中だッ! 」


 ソウ興奮して我を忘れた記者ズに

背中を押される態でAズは進む。


しかし守ズは夜中に

コッソリ埋めた爆薬を起爆、


ソノ猪突を盛大に威嚇するも

地図を見れば一目瞭然。



御互いの距離は

僅か1マイル(1600m)程度。


 故にAズの1歩は死闘への

カウントダウンも同然。


水陸両用戦車LVTズも

阻止の砲撃が 至近弾に成り掛けると


中破はゴメンだとばかりに

M4戦車に役目を譲って後退。



何れにせよ戦場の呼吸が

一般兵より嗅覚す特隊ズが


開拓したコースの御蔭で

素人の補充兵ズも


守ズの陣地へ急接近。

しかし、史実と違って


艦載機と戦車、LVTsに頼れぬ彼等、

弾幕ラインに到達次第、



その進撃は止まる。

特に側面が暴露せざるを得ぬ


倉敷の南北は侵攻が不可能。

故に精鋭・Aアメリカ


第1海兵(プラー)連隊、

敵 正面で魔坂の予備 状態。


その南北を大きく迂回して

北方コースの具志川を窺う

第03(サボル)大隊と



南方コースの知花を窺う

第02(ラッセル)大隊、


貧乏クジの第1大隊を

後方に残してスポットライトに。しかし。


「ちっ中佐、戦車ですッ! 」


 その南方コース、

奄美の独立混成第64旅団を

支援に配属されし


元は倉敷に中将が

戦車27連隊が鎮座。




1898 47歳 チェスティ・プラー

バージニア州

Aアメリカ第1海兵師団 

 第1海兵連隊長・大佐

  戦中の海兵の大スターらし


1920 25歳 AL(伏せ)

ペンシル州 

一木支隊200名を倒す1人

第1海師1連2大H中隊の

第11機関銃 分隊