越川達希です。

サーフィンのチャンピオンシップツアー(CT)男子の第2戦、リップカール・プロは26日、オーストラリアのベルズビーチで第4日が行われました。五十嵐カノア(木下グループ)は11.03点で南アフリカ選手に敗れ、8強入りを逃してしまったとニュースを聞きました。

五十嵐カノア選手は、2020年に日本で開催の東京オリンピックで日本代表として期待される選手です。1997年アメリカのカリフォルニア生まれです。カノアという名前は、純日本人でありながら珍しい名前ですが、由来はハワイ語で「自由」という意味です。両親がサーフィンのために移住したハワイの影響を一身に受けて育ったようです。

2009年にはサーフィン界のレジェンド、トム・カレン氏のもつ全米アメリカアマチュアサーフィン連盟最多優勝記録である30勝の大記録保持者です。

そんな素晴らしい選手でしたので、今回の敗退は非常に残念です。

CTは12月まで11戦行われます。年間ランキングから10選手が来年の東京五輪の出場権を獲得することになるので、楽しみですね。

 

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