越川達希です。

昨年、ゴールデンウィークに沖縄の美ら海水族館に行きました。特別企画で「これは聞かナイト!サメ博士によるサイエンストーク」のトークショーに参加しました。北海道大学名誉教授の仲谷博士と美ら海水族館のサメ博士佐藤先生によるトークショーでした。サメの生態や特性など様々な話を聞くことができ、非常に面白かったです。そこで、今回はサメについて3つ紹介します。


サメとは
軟骨魚の中でエラが体の側面にある種類の呼称です。サメは全世界で500種以上います。有名なサメは、ホオジロザメやジンベエザメです。サメは、ビジュアルや生態が様々で、体長は15センチ程度の小さな種から15メートルに及ぶ巨大な種まで、体型は流線型だったり丸みがあったり、平べったかったりします。

 

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①ザラザラした肌
サメと言えば、サメ肌が有名です。じゅんりんと呼ばれるエナメル質の突起が無数についていて、これらが体表に水の幕を発生させ、水の抵抗をなくし、泳ぐスピードを加速させます。

②すぐれた嗅覚
サメは嗅覚に非常に優れています。よく「サメは海の中で十数キロメートル先の一滴の血を感知してやってくる」なんていうのは、大げさですが、生き物の臭いに対するセンサーは鋭いです。

③実はサメは危険ではない?
サメは人喰う生き物というイメージがあるかと思います。しかし、400種類以上のいるサメの中で人間に危害を加えた事例があるのは、10種類程度です。特に危険なのは、ホオジロザメ、イタチザメ、オオメジロザメです。

 

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サメについて理解を深めるほど、危険な生き物ではないことがわかりました。昨年のトークショーでは、沢山のことが学べました。今年もサメのトークショーがあれば参加したいです。