こんにちは、
越川達希です。

先日知ったことですが、AKB48グループや坂道シリーズをプロデュースしたことで有名な秋元康さんが、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事であると知りました。今回は、そんな秋元康さんの著書である「象の背中」という本についてご紹介します。

 

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象の背中のストーリー
末期の肺がんで、余命半年と診断された48歳のサラリーマンの心情と生き方を描いた作品です。家族愛を感じる作品です。

 

なぜ「象の背中」のタイトルの意味とは?

象は死期を知ると一頭だけ群れを離れ、死に場所を探す動物と言われています。人間にはそんなことはできない、誰しもが最後は背中をみてほしいものではないか?という意味を込めて付けられたタイトルです。

映画化された!?
2007年10月27日に井坂聡監督によって、役所広司さん、今井美樹さん主演で映画化され、公開されました。

世間の評価
私も主人公と歳が近いこともあり、非常に感慨深い作品でありました。特に40代以降の中高年層に大きな共感と感動をもらたしました。一方で、愛人もいる主人公の生き方に対する身勝手さも世間では論争になりました。

恋愛ものが主で数多くの作品をプロデュースしてきた秋元康さんの作品の中でも、異色の作品で非常におもしろかったので、ぜひ読んでみていただきたい1冊です。

 

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