こんにちは、
越川達希です。

前回に引き続き、図書館で沖縄の歴史について色々調べてみたので、ご紹介します。

近代沖縄とは
日本では明治維新によって新政府が誕生しました。私は新選組が大好きです。この新政府によって廃藩置県がおこなわれ、琉球王国は琉球藩として位置づけられました。その後、1879年に、琉球王国が崩壊し、沖縄県が生まれました。

日清、日露、第一次世界大戦、更に第二次世界大戦へと突き進むと、沖縄は飛行場の建設が次々に進められ、実戦部隊が配置されるようになりました。沖縄がアジアへの前線基地としての色合いが強まっていきました。

1944年の戦局が深刻になったときには、沖縄上空にアメリカ軍の戦闘機があわれ、空襲によって、沖縄の那覇市は炎上し、壊滅状態に陥ります。1945年になると、アメリカの襲来は更に激しくなり、住民を巻き込んでの地上戦で多くの犠牲者が生まれました。

このような背景もあり、沖縄南部は今も戦争の傷跡が残り、慰霊の火が消えることはないです。

綺麗な海や自然を求めて沖縄にくる方が多いと思われますが、ぜひご先祖さまへの感謝の気持ちをもって沖縄を訪れていただきたいです。