コロナ禍の終息(のはず)のなか、バブル高値。

沖縄北谷町の不動産を注視していますが、

その高値からは若干下がっているようです。

 

とくに海沿いのオーシャンビュー物件は坪単価300万超えでした。

2020年のコロナ禍の最初の頃は200万円前後だったのに。

 

でも、こんな高値でも売れた物件(部屋)があるわけで、

売れるから、売りを検討し様子見していた所有者さんたちも、

同程度の価格かそれ以上で売りを出す。

追随売り!?みたいに同じマンション内で新たに売り物件が出てきます。

 

でも、それにしても高い。

坪単価400万円超えという物件も出ています。

 

マンションではないけど、一軒家も高いですね~。

こんな感じです。

本土在住で本土の相場を知っている方は、この物件をどうとらえるか。

価値観によってでしょうか。

 

 

 

 

話を戻しますが、

海外の方からすれば日本の不動産は円安でお買い得でしょう。

東京の物件を海外投資家が買い漁っているとも聞きます。

沖縄だって例外じゃないでしょう。

内見せず購入する人たちもいると聞きますし、完全投資です。

 

売りに出ている物件も、使用していない(人の出入りがない)物件か、

賃貸で貸している物件ばかりです。

 

最近入居開始された大手分譲マンションも、

夜、明かりがついている部屋はあまりないです。

でも完売です。

ナイチャーでも居住している人はあまりいないのでしょう。

 

にもかかわらず、北谷町では建築中のマンションは多いです。

これから工事開始の空き地も目立つし、

賃貸物件、分譲マンションどちらもあります。

 

私は感じるのですが、この価格で購入したとしたら間違いなく高値掴みです。

もちろんこの価格から下がることがなければ別ですが、

新築時よりどれだけ利幅をとっているか、、、びっくりですよ。

 

新築価格とか以前の相場を知っている方なら、誰しも感じているはずです。

2020年、コロナが蔓延し始めの年がねらい目だったのです。

極端に悲観になっていて、売り出し物件は多かった。

提示価格もここまで高くないし、値引き交渉もすんなり応じてくれた時期でした。

 

しかし、今は違いますよね。

「別に急がないので誰か高値掴みで買うのを待とうホトトギス。」

って感じでしょうか。

さすがに売れないから、少しづつ下がっているようですが。

 

もう少し内陸に向かえば、まあ妥当な価格の物件はあります。

新得マンションでも3000万円台でこれから建つようです。

でも、高層階がよければそれなりの覚悟をしてください(苦笑)。

 

 

(北谷のサンセット。

今、ここにいる幸せを感じる日々です。)