「私は怖い事を我慢しません。そして、自由に呼吸します。」 | うつ・不安感をスーッと解消して子育てや人間関係を楽にする生き方

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「こんなはずじゃなかった」「もっと楽しくやれると思った」「私が全部わるいのか」

音譜こんばんは、kazuyoです。
ブログ訪問ありがとうございます音譜

今日は棚田さんのセラピー パート2(後編)を
書きます。

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パニック障害が一番最初に起こった時のことを
思い出し、どっぷりと安心、安全な場所で
恐怖と向き合う事が終わった後、
「身体の不快(痛み)に弱い」
っという問題に入りました。


私は、身体に不快を感じるとすぐに
病気ではないか・・・
大丈夫かな~・・・

っとすぐに心配する癖がありました。

それがエスカレートすると
私はこの病気で死んでしまうのではないか
と思うほどでした。

ひどいときは
発熱(ただの風邪ですが)だけで

大丈夫かな~
治るかな~
っと心配してたんです(;^_^A

びっくりでしょ(^o^;)

でも事実なんです。

母親はそういう私に
「大丈夫よ。大げさなんだから」っと
話しは聞いてくれるが
相手にしてくれませんでした。

もちろんそうですよね。
病気ではないのだから大丈夫なんです。

妹は
「おねえちゃん、馬鹿じゃないの?
 甘えん坊ね!」
と、あきれられていました。


過去の記憶をたどりながら
ポジションチェンジで
お母さんを目の前にしたときに
湧き上がった感情が

「怖い」
という気持ちでした。


棚田さんは私に
何が怖いかお母さんに言ってごらん。と言いました。

私からでた言葉は

「お母さん、ここ(家庭)は安心する場所でもあるけど、
 安心できない場所でもある。」

「お父さんがいつも怒っているし、いつキレるかわからない。
 時々はお母さんに暴力をふるうし。」

涙が溢れてきました。

お父さんがお母さんに暴力をふるった
ある一つの場面を時々思い出していたのですが、
その時、久々にその記憶がよみがえってきて

「私はお母さんを守る事ができなかった。」
っと悔いている自分に気がつきました。


棚田さんは、
「父親が母親に手をあげて、それを見ている私」
の場面を客観的に見せてくれて、

この場面で一番悪いのは誰ですか?
っと質問してきました。

私は暴力をふるう父が悪いと思っていましたが、
それと同時に、母を守れなかった自分も悪いと
無意識(潜在意識)に思っていたのです。

全然気づきませんでした。

こういう事を習った事がありました。

両親が喧嘩したり離婚したりすると
子供は自分のせいだと思ってしまう

だから、夫婦で喧嘩をした後は
子供に「あなたのせいで喧嘩をしてるのではないよ。」
と声をかけてあげることも大切です。
離婚も同じです。離婚した理由が子供が原因でないと
伝えてあげましょう。


え~ここまで子供は考えるかな~っと思ったことも
ありましたが、

この私がそれを証明していました。
母を守れない私は悪い。っと感じていたのです。

棚田さんのリードに従い、

お母さんはかわいそう。だけど私は悪くない。
悪いのはお父さんだ。
という言葉を数回いっていくうちに
身体がどんどん軽くなり、

私と母の間に目には見えませんが
線が引かれていき、私は私、母は母っと
分離していく感じがしました。

セラピーの最後に棚田さんが
解説をしてくれました。

人は恐怖を感じた時に、呼吸を止めてしまいます。
そして身体が萎縮するので緊張した状態になります。


かずよさんは、いつも緊張していませんでしたか?


そうなんです。いつでもどこでも緊張していたのです。
台所で野菜を切っているときでさえ、
歯に力が入っている時もありました。

なぜこんなに緊張しているのだろう?っと何度も考えたことがありました。
そして、呼吸がとても浅い事も気づいていていました。

納得です。

私は怖い事を我慢しません。そして自由に呼吸をします

私の身体がどんどん楽になり、身体が温かくなるのを感じました。


これが私が受けた棚田さんのセラピーの全部です。

パニック障害の根本が私の幼少のころの
両親の不仲に原因があったとは思いませんでした。

私は両親から愛されて育っているはずなのに
どうしてこんなに恐怖心や不安感が多いのだろう
っと思っていました。

安心・安全が私には無かったのですね。

安心・安全なところで恐怖や不安をだすことが
できるということを知り、大きく何かが変わったようです。

子供に対して、感情的にならず、おおらかに対応が
できて来ています。
それは、私自身が安心・安全であると思えたからだと思います。

そして、身体の不快があまり気にならなくなりました。
少しめまい感があるとパニックの状態になろうとしていたのですが、
パニックの状態がどうだったのかさえ忘れているところがあります。
(不思議ですが)


棚田さんに会えてセラピーを受けられた事を本当に感謝します。
そしてなにより、かず姐さんが居たからこそ棚田さんのワークショップを
沖縄で開催する事ができたと思います。

かずさん、本当にありがとうございました。

かず姐さんのブログ
http://ameblo.jp/yourexcellence/