当たり前ですが、学校の担任って選べません。
失礼を承知で申し上げますが
『当たりハズレ』があります。
去年はひどかった。
とにかく、ひどかったとしか申し上げられません。
今でも思う。 あの一年、もったいなかったな~。って。
※母子家庭で育った息子は、その若い男の担任が大好きでした。
それだけがすくいだったかな~。
だからこそ、私はPTAの役員もしたし
塾へも通わせました。
(余談ですが、体験型学習は内容はすばらしいが月謝が高かった。)
ですから 4月には
「お願いします。どうか素晴らしい先生に当たりますように。」
と、心底、神様に願ったわけです。
祈りが通じました。 (TvT) うれし泣き
☆ 初見、「なんだか変わった先生だわ~。」と思って、遠目で観察しておりました。
いや実際、変わっているんです。
しかし、ジワジワと先生の良さに気づいていく。
① 毎週、手作り通信を作り、発行していること。 すごい労力ですよ。
(毎号、子供たちの活躍を実名で載せることで子供たちのやる気を引き出す作戦らしい。
そして、有名な格言をのせ、親にも一言もらったりサインさせる。)
② 授業の様子を見ていて感じることは、子供たちのやる気が見えること。
子供に考えさせ、決めさせる事により、自信をもたせている。
(そう仕向けるのが上手いんです。)
③ 子供たちの前でそれぞれの親を褒めること。
(先生が言うから本当だろうな。うちの親はすごいんだ~と尊敬してくれる)
実例) 「掃除の大切さ」を題材にした学級通信を見た私は
たまたま読んでいた 「宮川俊彦 著 小学生のための考える力をぐんぐん伸ばす本」
の一部を抜粋してコメントを添えたら、先生が早速、クラスで発表してくれたらしいんです。
息子は まるで自分が褒められたかのごとく 意気揚々で帰宅しました。
一瞬ですが、私を見る目がちょっと変わってました(笑)
④ 毎日の日記と家庭学習にきちんと応えてくださること。
毎回、違った言葉で叱咤激励してくれます。
⑤ 気配りが効くので、子供の忘れ物も激減したこと。
ちなみに、図画工作や書道の時間には「黒いTシャツをもたせてください」と
知らせてくれるのは助かる。
息子の通う学校は制服なのですが、3年の時の担任はこんな気配りゼロだったため
墨汁で汚した白いシャツを3枚捨てている。
他にもいいところいっぱい
今後、ネタぎれにならないよう、ここで小出ししていきます(笑)
先生の作戦で、クラスの誰かが変われば
その影響で息子も変わってくれるだろう。
先生の影響を、息子がダイレクトに受けてくれれば、それはそれで
言う事なし。
今年の担任に対しては
衷心より 感謝を申し上げる次第であります。
ありがたや~(感謝) ありがたや~(感謝)