1) 店名
楚辺 URL


2) 外装
曲がりくねった住宅街の坂道の途中にある、細道を先に進むと、

鬱蒼とした樹木の中にひっそりとたたずむ古民家が現れる。

一枚板の大きな看板が掛かっているのと、カラフルなイラストが描かれた駐車場の塀のために、

そこが飲食店なのだとかろうじて認識できる佇まい。


沖縄そばレポート

民家そのものの扉や外観のために、若干気圧される。

3) 内装
もともとは民家で、倉庫のような使われ方をしていたところを、借り受けたとのこと。

地方のドライブインによくある、広い畳敷きの内装で、靴は玄関で脱ぐようになっている。

梁がむき出しになった高い天井と、黒光りする柱や板壁が郷愁を誘い、落ち着いた気持ちになる。


沖縄そばレポート


4) 椅子
畳敷き


5) スタッフの人数
ふたり。店主と、その奥さんらしき女性。


6) 麺の太さ
やや太い平面。糸満の麺だとのこと。


7) 麺の固さ
かなり堅く、ごわごわとした触感。


8) 味
とんこつの効いた、濃い味。


9) 麺とだし汁とのバランス
マッチしている。悪くはないが、途中で飽きが来る。

テーブルに置かれたコーレーグースーをほんの少々加えると、味がグッと引き締まった。


沖縄そばレポート
非常に濃い味のため、汁は全部飲めず。


10) 量
普通。


11) 沖縄そばの価格
500円


12) ソーキそばの価格
600円(てびちそば(豚足)は600円)


13) 注文から出てくるまでの時間
5分前後。


14) 食べ終わるまでの時間
沖縄そばだけなら、6分。

15) トッピング材料
青ネギ、かまぼこ。


16) テーブルに置かれている調味料
コーレーグースー、紅ショウガ


17) トイレの内装


18) トイレの綺麗さ


19) 気づいた点
濃い味わいで、関東の出しの濃さに慣れた舌にはしっくり来る。が、その分飽きも早い。

決してマズくはないが、とてもうまいというほどでもない。

記憶に残らない味。


20) 面白かった点
いろいろな置物が飾られていたり、古民家に似つかわしくないシャンデリアがぶら下がっていたり、

ドラマのTRICKにでも出てきそうな、面白げな内装が印象的。


補足)

サイドメニューとして食べた「しまらっきょうの天ぷら」が絶品。

旬は夏らしいのだが、手が止らなくなるほど美味かった。

常務が店主に「オススメのそば屋はどこか?」とお聞きすると、

「ダントツで『てだこそば』。ラーメンのような味わいの沖縄そば」と返ってくる。

ぐるなび

店主は、以前洋食屋さんを営んでいたとのこと。

1) 店名
玉那覇ウシ商店


2) 外装
板塀に、沖縄古来の瓦屋根。
板塀は黄色と赤に塗られており、遠くからも目立つ派手な印象。
一見入りづらそうな雰囲気ではあるが、大きなガラス戸が歩道に向かって全面に貼られているため、

気圧されるほどの威圧感はない。
「限定50食 そば」という赤い立て看板が歩道に置かれており、かなり目を引く。


沖縄そばレポート


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3) 内装
ボロボロの内観。よく言えばアットホーム。悪く言えば雑然といったところだが、

床には塵ひとつなく、年季の入った一枚板のカウンターも、ピカピカに磨き抜かれているために、

汚いという印象は持たず。
入り口左手にぶら下がっている食券カードを手に取り、店員に渡すという注文方法。


4) 椅子
ボロボロの丸椅子。座りづらくはない。


5) スタッフの人数
ふたり。女性の店主に、その娘さん。
娘さんは20歳前後で、沖縄特有のエキゾチックな面立ちをした非常に美しい方。


6) 麺の太さ
細い縮れ麺。


7) 麺の固さ
普通。東京で食べるうどんくらいのこしと、固さ。


8) 味
薄味だが、非常にコクが効いている。
薬味の青ネギの味が、奥の方で効いており、非常にうまい。
とんこつの味はあまりせず、関西風か?
しつこくないので、何杯でもいけそう。


9) 麺とだし汁とのバランス
非常にマッチしている。ある意味で、沖縄蕎麦としての完成系といっても過言ではない。


沖縄そばレポート


10) 量
若干少なめ。


11) 沖縄そばの価格
小・中・大とあり、それぞれ500円、600円、700円。


12) ソーキそばの価格
沖縄そばに、+150円。こちらも小・中・大とあり。


13) 注文から出てくるまでの時間
8分前後。


14) 食べ終わるまでの時間
沖縄そばだけなら、6分。
※サービスでどんぶり一杯のじゅーしーが出てきたため、手こずる。


15) トッピング材料
青ネギ、かまぼこ。


16) テーブルに置かれている調味料
しま唐辛子、紅ショウガ


17) トイレの内装


18) トイレの綺麗さ


19) 気づいた点
沖縄そば食べ歩きの第一店舗目だったこともあり、そのときはまだ気がつかなかったが、

これほど完成された沖縄そばはない、と言ってもいいくらいの素晴らしいダシと麺。


20) 面白かった点
一代目の女店主であるばあばの跡を、その娘さんとお孫さんが継いだというのを全面に押し出しており、

非常に興味が沸いた。しかも、お孫さん(現店主の娘さん)が美しい。


補足)

サービスで、どんぶり一杯に盛られた『じゅーしー』を頂く。