先輩から受け継いだデジカメが壊れました・・・。





沖縄は、ご年配の方々にとっての第2の(?)人生の場として、移住されてくるケースが多いようです。子供の出生率も高いし、離婚率も高いし、ご年配の方も増えている。


ブログの効果ではないらしいですが、内地から若い方(奥様&子持ち)が沖縄の新規就農相談所に、酪農をする方向で問い合わせがあったようです。


子供が小さいうちに定住の地を沖縄に求めて、という事のようで、酪農の経験者だそうです。


是非ともご尽力して、沖縄酪農の新たなメンバーになってもらいたいです。

とりあえず土地を探しているようですが、地域によっては地価が高すぎるので、まずは酪農ヘルパーになって、牛舎が空くのを待ったり、ゆっくりと定住のための土地探しをするのが良いと思います。

沖縄だもん。焦らずじっくり考えましょう。

そのうち良い牛舎をに辿り着くよ、きっと。



酪農ヘルパーというのは、もろにサービス業です(と、思います)。

搾乳という仕事、動物を養うという毎日の仕事がある酪農家さんの休日を作るために形成されたお仕事です。

酪農家さんは1戸1戸、仕事の方法が少しずつ違いますし、酪農に対する考え方も違います。

十人十色な酪農家さんのお仕事を理解しながら、それぞれの酪農家さんから仕事を託されます。

○主の変わりを完璧にこなす。

○翌日以降に主の不満が生じないように仕事をする。

とは、イコールではありません。


ここが難しい。

酪農家の要望をしっかりと聞く。

ヘルパーである自分に何を求めているのか。

何をしてあげられるのか。


(もちろん上記の意識すら無い場合は駄目よね。)


酪農家1戸1戸に対応しながら、

「アナタなら、仕事を安心して預けられるわ。」

と思ってもらえるように仕事をする。


これはサービス業そのものではないでしょうか。



しばしばヘルパー中に問題が起きることがあります。

でも、酪農家の主でも起きたかもしれません。

酪農家への気遣い一つによって、解決できることがしょっちゅうです。

気遣いの方法はたくさんあります。


「ヘルパーをしてやってるんだ。」という気持ちのヘルパーには、

仕事を頼みたくないと思います。


「自分もいつか酪農経営者になるんだ。」という気持ちを持ったヘルパーだったら、真剣に気遣いの方法を考えるのではないでしょうか。

それが酪農を深く知る方法であり、その地域で酪農を上手に経営する方法を学べるからではないでしょうか。


( 就農希望者 ⇒ 酪農ヘルパー ⇒ 酪農経営者 )


という良い循環が出来るようになると良いですね。