今日は酪農組合の事務所で、難しいお話をする説明会がありました。


酪農家さんの搾った生乳が、乳業メーカーにどのように取引されているのか。

難しい話とか、過去からの経緯もあるので、一言では解決できない課題もありますね。やっぱ、みんなで前向きに議論っしょ!



そんな中、やっぱり一番の根っこを掘り起こしてみると、一般の家庭でどれだけ乳製品が消費されるかです。


○飲み物としての牛乳(成分無調整牛乳、低脂肪乳、加工乳など)

○発酵乳(ヨーグルトなど)

○チーズ

○バター

○脱脂粉乳(お菓子などにも利用)


何と言っても、牛乳!

これを飲んでいただきたい!

沖縄にも4000頭くらい白黒柄の乳牛がいて、

牛乳が生産されているんですよ?



インターネットで気になるホームページを見つけました。


↓ 教えて!全国食べ物ランキング2011


http://www.japan-rank.com/article/192879892.html



都道府県別に、県庁所在地における様々な食べ物の消費量をランキングしています。


なんと飲用の牛乳の消費量において、那覇市は2位!

・・・・・・下からっ!!


チーズの消費量は結構あるんだけどね。

でも、たぶん消費されている大部分のチーズはプロセスチーズという奴で。

プロセスチーズって奴は、国産牛乳を原料としている部分もあるんだけど、外国産のチーズもたくさん原料にしているので、ちょっとね~


もちろんっ!時代が変われば、人の文化も食生活も変わるので、その変化に身を委ねながらも、生乳が消費されてくれれば良いし、消費してくれるような商品作りが大事だし、怠ってはいけないし、奢ってもしかたないものなんだよね。



でもでもでもね、飲用の牛乳においての、決定的な弱点が沖縄にあるとしたら、それを乗り越えることに、一番のヤル気を感じますよねっ。


若い酪農家さん達の青年部が頑張って、子供達に牛乳を飲んでもらえるように日々、活動をしています。


もっと、乳業メーカーさんにも努力をしてほしいし、一緒に良いもの作っていけたらと思います。



べこちゃん日記-渚


はい!という訳で、明日からもちょっとずつ頑張ろう~