フィリピン留学から台湾留学 | OKINAWA⇔世界

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沖縄県那覇市出身の大学生です。
海外旅行、留学経験を経て沖縄の魅力について再発見することができ、外に出れない沖縄の人、県外や海外から沖縄に来てくれる観光客の方々にその魅力を発信していきます。

僕の留学経験                

 先日、本土から留学エージェントの方が沖縄まで足を運んで、説明会を開いてくれました。沖縄には留学エージェントが少なく選択肢が少ないのが現実です。ネットでの連絡で留学準備を進めることも可能ですが、大きなお金が動くので、やはりFace to Face で話ができるのは安心です。という事で、台湾留学説明会に参加してきました。

 

(国立故宮博物院@台湾)

 

 2018年の夏、三か月間フィリピンセブ島の語学学校に通っていました。英語には前から興味がありましたが、本格的に英語学習を始めたのはこの時からです。渡航前からエージェントの無料英会話教室でのレッスンのお陰もあり、1週間程度で日常英会話はこなせるようになっていました。英語を勉強したというより、英語に自信がついて喋れるようになったという感覚でした。

 

 英語をしゃべりたい人にアドバイスるとしたら自信を持てという事です。想像してみてください。自分が街を歩いてて、片言の日本語で道を聞いてくる外国人がいたら、耳を傾けて、こちらも理解しようとしますよね?それと同じで、伝えようという気持ちがあればどうにか伝わります。英語を使う機会が増えれば自ずと英語は上達していきます。

 

 周りの日本人を見渡してみても、めっちゃ真面目な人が多く、失敗したくない雰囲気がとても感じられました。それに対して、ベトナムやサウジアラビアなど日本以外の留学生は、それぞれの国の訛りも、文法的な間違えもたくさんありましたが、みんな自信満々に自分の思いを英語で表現しようという人がたくさんいました。実際、同じ日に入学して、コイツ俺より英語できないなと勝手に思っていた人も、見る見るうちに上達していました。

 

 自分は周りに知り合いが一人もいないという事で、特に周りを気にすることなく、はっちゃけられたので、気さくにいろんな人と英語で話すことができました。フィリピンの先生からもお前は日本人らしくないと言われ、出身地は?と聞かれて答えると、やっぱりといわれました。なぜ、やっぱりというかと言うと、僕の行った学校には沖縄出身者の人がこれまでも多く、そのキャラクターは日本人より癖があるという事でした。沖縄の人はフレンドリーシャイじゃないというイメージがあるようです。全員とは言い切れませんが、少なくとも沖縄県には、留学に興味のある外交的な人が多いと思います。また、チャンプルー文化、米軍基地などの影響もあり、異文化に対する理解力も高いと思います。

 

フィリピン留学に行けて英語に対する自信がとてもつき、いろんな視点も身につけることができました。沖縄という小さい島から出るという事はとても経験値としても高いし、フィールドを変えることによって、今の自分を客観視することができました。

 

(アイランドホッピング@フィリピンナルスアン島) 

 

 自分が経験したことは少ないかもしれませんが、これから留学に行きたい人や興味がある人、また海外に行ってみない人などにに対して、少しでもインフルエンサー的な存在になれればと思います。