OKINAWA⇔世界

OKINAWA⇔世界

沖縄県那覇市出身の大学生です。
海外旅行、留学経験を経て沖縄の魅力について再発見することができ、外に出れない沖縄の人、県外や海外から沖縄に来てくれる観光客の方々にその魅力を発信していきます。

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僕の住んでいる沖縄県は

きれいな海で有名です。

しかし、ほとんどの人が遊びに行く海は

人工ビーチというのが現実です。

 

安全面からも天然のビーチ離れ

年々増えています。

 

そのなかで、先日とある天然ビーチに

行ってきました。

 

そこでは、きれいな貝がらがたくさん打ち上げられていて

ついついいくつもの貝がらを拾っていました。

 

 

拾いすぎたのでこの貝がらを使って

南国風の写真立ても作ってみました。

これらは海外にいる親戚に新年の贈り物として

贈りたいと思います。。。

 

 

 

先日、那覇空港でとある地方アーティストを目にすることができました。

彼の名は、アルベルト城間さん。

アルベルト城間さんは、南米ペルーの出身で20歳のころまで

ペルーのリマ市で育ったそうです。

歌唱コンクールで獲得した副賞の航空券を手に19歳のころ初来日。

当時は日本語も全く喋れず、葛藤していく中で、

祖父母の故郷である沖縄に渡ります。

そうなんです。彼自身日系3世で、ルーツは沖縄にあります。

 

 

色々書きたいことも多くこれ以上続けると

とても長くなりそうなので

何が言いたいか簡潔にまとめていきます。

 

 

アルベルト城間さんを中心に

結成されている”ディアマンテス”というバンドは

沖縄県民で知らないという人は少ないでしょう。

 

県外の方だと、このローカルバンドをあまり知らないと思いますが、

このバンドは沖縄で活動しているからこそ

これほどまで活躍ができていると僕は思います。

 

ボーカルのアルベルト城間さんは、ペルー出身

沖縄に始めてきた当時は日本語がしゃべれずにいました。

現在は日本語もとても堪能ですが、

その楽曲のほとんどは母国語のスペイン語で歌われています。

 

もちろん沖縄の中でもスペイン語を理解できる人は

とても少ないと思います。

しかし、ディアマンテスといえば夏の祭りの風物詩です。

那覇祭りなどではみんなビール片手に

スペイン語で奏でる

ディアマンテスのライブを楽しみます。

 

(@那覇ハーリーライブステージ)

 

これは少し奇妙な光景かもしれませんが、

僕が初めて親に祭りへ連れて行ってもらった時から

こうでした。

 

そこから思うことは、沖縄の人は

一人一人の肩書や生まれ、容姿などから

人を見ず、その一人一人に向き合って

感じ取る能力が秀でてるのではないかと思います。

なので、ディアマンテスのスペイン語が理解できなくても

アルベルト城間さんのメッセージが

なんとなく伝わっているのではないでしょうか。

 

僕が前回参加した、

「民間放送協会 全国大会2018沖縄」において

アルベルト城間さん自身もそのような話をされていまた。

 

昨日のブログで話した外向性に加え

沖縄県民は違ったものを理解して受け入れる能力

長けているのではないかと僕は思います。

 

アルベルト城間さん始めディアマンテスの方々を

知らない方は、これを機に一度

楽曲を聞いてみてはいかかでしょうか?

下におすすめのURLを載せておきますね。

『勝利の歌/DIAMANTES』

https://www.youtube.com/watch?v=gqXALc7nzDQ

 

 

 

僕の留学経験                

 先日、本土から留学エージェントの方が沖縄まで足を運んで、説明会を開いてくれました。沖縄には留学エージェントが少なく選択肢が少ないのが現実です。ネットでの連絡で留学準備を進めることも可能ですが、大きなお金が動くので、やはりFace to Face で話ができるのは安心です。という事で、台湾留学説明会に参加してきました。

 

(国立故宮博物院@台湾)

 

 2018年の夏、三か月間フィリピンセブ島の語学学校に通っていました。英語には前から興味がありましたが、本格的に英語学習を始めたのはこの時からです。渡航前からエージェントの無料英会話教室でのレッスンのお陰もあり、1週間程度で日常英会話はこなせるようになっていました。英語を勉強したというより、英語に自信がついて喋れるようになったという感覚でした。

 

 英語をしゃべりたい人にアドバイスるとしたら自信を持てという事です。想像してみてください。自分が街を歩いてて、片言の日本語で道を聞いてくる外国人がいたら、耳を傾けて、こちらも理解しようとしますよね?それと同じで、伝えようという気持ちがあればどうにか伝わります。英語を使う機会が増えれば自ずと英語は上達していきます。

 

 周りの日本人を見渡してみても、めっちゃ真面目な人が多く、失敗したくない雰囲気がとても感じられました。それに対して、ベトナムやサウジアラビアなど日本以外の留学生は、それぞれの国の訛りも、文法的な間違えもたくさんありましたが、みんな自信満々に自分の思いを英語で表現しようという人がたくさんいました。実際、同じ日に入学して、コイツ俺より英語できないなと勝手に思っていた人も、見る見るうちに上達していました。

 

 自分は周りに知り合いが一人もいないという事で、特に周りを気にすることなく、はっちゃけられたので、気さくにいろんな人と英語で話すことができました。フィリピンの先生からもお前は日本人らしくないと言われ、出身地は?と聞かれて答えると、やっぱりといわれました。なぜ、やっぱりというかと言うと、僕の行った学校には沖縄出身者の人がこれまでも多く、そのキャラクターは日本人より癖があるという事でした。沖縄の人はフレンドリーシャイじゃないというイメージがあるようです。全員とは言い切れませんが、少なくとも沖縄県には、留学に興味のある外交的な人が多いと思います。また、チャンプルー文化、米軍基地などの影響もあり、異文化に対する理解力も高いと思います。

 

フィリピン留学に行けて英語に対する自信がとてもつき、いろんな視点も身につけることができました。沖縄という小さい島から出るという事はとても経験値としても高いし、フィールドを変えることによって、今の自分を客観視することができました。

 

(アイランドホッピング@フィリピンナルスアン島) 

 

 自分が経験したことは少ないかもしれませんが、これから留学に行きたい人や興味がある人、また海外に行ってみない人などにに対して、少しでもインフルエンサー的な存在になれればと思います。