これまでの経緯
20代
子宮腺筋症と診断
30代前半
卵巣嚢腫・子宮内膜症と診断
30代後半
結婚と同時に不妊治療開始
(自費採卵2回→凍結卵5個)
不妊治療と並行して、腺筋症や内膜症の治療
(ジエノゲスト・レルミナ・リュープリン等)
移植2回→1回着床→24週死産
移植2回(2個移植あり)→1回着床→16週流産
開腹手術
流産までの様子を
たくさんの方に読んでいただき、
コメントやいいねもしてくださって
本当にありがとうございました
うれしかったです
今後の方針
流産から約1ヶ月半後、
主治医の先生の診察がありました。
しばらくぶりでした。
今後の方針を考える診察だろう、
と思っていたので、
旦那さんにも付き添ってもらいました。
先生には3年ほどお世話になっていますが、
旦那さんは一度も会ったことがないのです。
一度会ってほしいと思っていたから、
とても良い機会でした。
前回の移植で残りの凍結卵は、ゼロ。
採卵か手術か。
それとも、治療の終了か。
不妊治療の終わりを迎えるかもしれない
と思うと、
ひとりで受け止められる自信は
ありませんでした。
先生からは、
開腹手術をするタイミングかな
という提案がありました。
『やれることがあるなら、
すべてやっておきたい。』
先生からはそういう言葉もありました。
それはわたしたち夫婦が
いつも言っていた言葉。
先生とわたしたちが同じ方向を向いている
と、夫婦で実感した診察でした。
前回死産をして退院のとき、
『まだ凍結してある卵があるから、
それを移植してまたがんばりましょうね』
と、先生に言われたこと。
これがすごく頭に焼きついていて。
今回流産をしたとき、
『あぁ。今回はあの言葉、言われないな。』
と、思ってしまったんです。
凍結してある最後の卵だったから。
向かうべきものを失って、
すがるものがなくなった気分でした。
次にやるべきことがある。
それが決まっただけでも、
こころがとても軽くなったように
思えました。
また行けなかったライブ