これまでの経緯

 

20代 

子宮腺筋症と診断

 

30代前半

卵巣嚢腫・子宮内膜症と診断

 

30代後半 

結婚と同時に不妊治療開始

(自費採卵2回→凍結卵5個)

不妊治療と並行して、腺筋症や内膜症の治療

(ジエノゲスト・レルミナ・リュープリン等)

 

移植2回→1回着床→24週死産

 

移植2回(最後は2個移植)→1回着床→ここ

 



納骨をすることに決めました



ブログはいつも遡って書いているのですが、

どうしてもきょう書きたかったので、

いまのことを書きます。





1人目を23週で死産、

2人目を16週で流産しました。



いま我が家には、

小さな小さな骨壷がふたつあります。





ふたりとも同じ病院だったため、

葬儀社も同じところにお願いしました。


個人経営のところだったので、

1年に2回もお会いすることになりました。




『骨壷、ふたつになっちゃいます笑』

一生懸命明るく振る舞おうと思ったわたしが

病室で発した言葉です。






葬儀社の方からは、

年間でお金をお支払いすれば、

市で預かってくれる場所があると聞きました。




でも、

なかなか夫婦ふたりの気持ちが整わなかった。




お墓を買う?


樹木葬にする?


それとももう少しおうちにいる?





結局、1人目の子は約1年半、2人目の子は1年弱おうちで過ごしました。




わたしの両親が、ずっと気にしていた様子。

母の先祖代々のお墓があるお寺に、

お墓はなくても預かってもらえると

聞いたことがあると言い出しました。





3回目の妊娠に向けて、

移植に向かおうとしているいま、

そのときなのではとわたしたちも覚悟ができました。




おうちにいないのは寂しいけど、

おうちにしても当たり前になってしまって

毎日声をかけてあげられてなかった。




お寺にいたら、

毎日住職さんがお経を唱えてくれるらしい。





ひとりじゃなくて、ふたりが一緒だから、

きっと、大丈夫。

さみしくないはず。






小さな小さな骨壷を胸に抱いて

出発したいと思います。



いってきます。