死産後の移植


2023.5

約半年ぶりの移植でした。


当日は主治医の先生ではなくて、死産のときに診断・入院中の主治医の先生でした。



入院中、陣痛促進剤を打ったあと、思いの外陣痛が早く始まってしまったので、


『わたしは駆けつけられないかもしれないけど、必ず他の医師が来ますからね。大丈夫ですから!』


と、わざわざ病室まで来てくださりました。



あれは心強かった。



結局、立ち会ってはもらえなかったけど、あとであかちゃんとは会ってくれたそうです。



と、まぁ、その先生だったのですが、正直帰りまで気が付かず。



マスクもしてるし、なんか緊張してるし…

もっとあのときのことの感謝を伝えたかったのにー!!と、あとで後悔しましたね。




さぁ、肝心の移植ですが。


どうやらわたしの子宮はとても難しい形をしているらしくて、もう試行錯誤。



いままで2回移植をしているのですが、偶然にも主治医の先生だったので、初めていままでと違う先生がする移植となったわけです。



『⚪︎⚪︎先生はこの器具使ってたかな?』

と、わたしに聞いてきてた笑い泣き



移植ってサクッと終わるイメージだったけど、数十分かかって、無事移植完了しました!






判定日

1週間後に迎えた判定日。


着床もせずに陰性でした。



まぁ、そう、うまくはいかないですよね。



主治医の先生からは、


『前回の移植、思ったより大変だったみたいだね。申し訳なかったね。次回はわたしが移植します!』


と、言っていただきました。

ありがたいお言葉。



そういうことって、本当はお願いしたくてもどうせ断られるだろうな〜とお願い出来ない性格。



先生から先に言っていただけるなんて…感謝です。



もちろん先生の腕もあるでしょうが、相性もあるだろうし、なにより、わたしの子宮や卵巣たちを誰よりも(もちろん本人よりも)知っているのは、間違いなく先生なわけで。



わたしはこの病院、主治医の先生との長いお付き合いを選択してよかったと思います。



凍結卵はのこり2個。


次回は、はじめての2個もどしです。