体が浮いている感覚とは?(浮身)

 

 

古典の型が要求する正しい姿勢により、重力と調和することができます。

 

 

 

重力と調和するとは?

 

無駄に重力に逆らわないこと、必要以上に部分的な筋収縮をさせないこと

 

 

筋肉は動物が重力に逆らい生活するために必須のものです。

この地球上で生活する限り、私たちは一定の重力に抵抗して生活することになります。

 

 

歩くとき、食事をするとき、獲物を捕獲するとき、
物を低いところから高いところへ移動させるときなど、
我々動物には筋力が必要になります。

 

 

その筋力を最低限立つことだけに注力できると・・

 

 

無駄に重力に逆らわない=重力と調和

 

無駄に重力に逆らわない理想的な姿勢により、

重力の影響をバランスよく受ける体になります。

 

 

そのとき、地面からの抗力(反力)によって、体が浮いているような感覚になります。

 

 

何か複雑な身体操作ではなく、

これが本当の浮身ではないかと私は思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肚道 伝心会は東京都北区赤羽を中心に活動する武術の稽古会です。

沖縄に古くから伝わる古典の空手を稽古しています。

 

伝承されている型は、サンチン(三戦)、ナイファンチン(内歩進)、

パッサイ(抜塞)、クーサンクー(公相君)、セーサン(十三)の五つです。

 

 

【肚をつくる沖縄古典空手 肚道 伝心会】

 

【youtube】

 

毎週木曜日:19:00~20:40(18:00~自主練可) 
赤羽文化センター(ビビオ赤羽3F)
 


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