沖縄古典空手の目付について
心道流空手道初代宗家の故・座波仁吉翁は仰られていたそうです。
古典空手に大切なのは、1に目、2に姿勢、3に勢い(瞬発力)だと。
最初は1に姿勢が来ていたそうですが、途中で2の目と順番を入れ換えたそうです。
良い悪いではなく、
昔は1に姿勢だったので、今でも1に姿勢を一貫している会派もありますが、当会では入れ換えた方を信念として大切に稽古しています。
初代宗家ほどのお方です。
入れ換えたには意味があります!
実際に目の在り方で体を強くすることができます。
意識的に力を込めた筋収縮により、肩甲骨を下げ、背骨を伸ばし、仙骨を入れ、これらの身体操作でも体を重くしたり、体を一つに纏めることはできますが、何より苦しく居着いてしまいます。
上記の身体操作をせずとも、目の在り方や呼吸で体は一つに纏まります。
この場合、意識的に力を使い筋収縮をしていないので苦しくありません。
自然体で居着かずに体を強くすることができるのです。
当会では体験者の方に、どちらが自然で楽かを実際に検証し、体感していただきます。
相手を見るときの目付は武術として非常に大事です。
今回の動画では沖縄古典空手の目付について解説しました。
毎週木曜日:19:00~20:40(18:00~自主練可)
赤羽文化センター(ビビオ赤羽3F)
毎週土曜日:10:00~11:45
新宿スポーツセンター武道場(希望者のみ)
三日前までに要連絡