伝心会の型稽古の目的とは?

 

 

 

伝心会の型稽古の目的は体を作り変えることです。

 

 一般的な型の分解では、型の挙動を攻防に当てはめた”使い方”が重要視されているように思います。

 

例えば「型は使い方が分かれば使える」のような発想もその一つです。 

 

この挙動は「相手の突きを受けると同時に反撃している」などの意味付けによる分解です。 

 

当会では挙動に対する意味を重要視していません。

 

挙動に意味を見出せば、数えきれないほど膨大なパターンが生まれます。 

ならば型稽古をする必要はなく、自由組手をやった方が効率的だと考えます。 

 

そのような意味では当会の分解は一般的な空手とは大きく異なります。

型の分解(約束組手)は作り変えた体の練度を測るものです。 

 

そして一番重要なのは、相手に入れているか?先を取れているか? 

自分は強い状態で相手は弱い状態になっているか?

 

それらを重要視しています。 

 

体の纏まりがないと先を取るのも難しくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肚道 伝心会は東京都北区赤羽を中心に活動する武術の稽古会です。

沖縄に古くから伝わる古典の空手を稽古しています。

 

伝承されている型は、サンチン(三戦)、ナイファンチン(内歩進)、

パッサイ(抜塞)、クーサンクー(公相君)、セーサン(十三)の五つです。

 

 

【肚をつくる沖縄古典空手 肚道 伝心会】

 

【youtube】

 

毎週木曜日:19:00~20:40(18:00~自主練可) 
赤羽文化センター(ビビオ赤羽3F)

毎週土曜日:10:00~11:45 
新宿スポーツセンター武道場(希望者のみ)
三日前までに要連絡